amyの生活アレコレ

私amyの生活の中のアレコレについてのブログ

【出産記録④】痛み止めの注射を嫌がる

〈今回は①②③からの続きです。ここまでの経過はこちら↓〉

【出産記録①】40w2d〜3d オロナミンCからの陣痛はじまり
【出産記録②】短い間隔の陣痛にひたすら耐える時間!
【出産記録③】陣痛中に下痢とウォシュレットと戦う

 

 

17:30ごろ 陣痛室から個室へ移動

NSTを外してすぐ、入院して個室へ移動しました。個室はすでに旦那さんが荷物を運んでいてくれていたため、私は身一つでベッドに直行。

個室に移動すると同時にさっきまで弱まっていたはずの陣痛がまた強まって来ました。

 

17:45 友達とLINEをする

このとき、出産予定日の近かった友達から、ちょうど出産報告のLINEが来ました。タイムリーだったので、痛くないタイミングでお祝いの言葉と、手身近に「私も今陣痛中〜」打って返事したところ、「がんばれー!」と言ってもらえました。

まさか陣痛中に友達とLINEでつながるとは思ってなかったですが、なんだか、心強かったです。

 

18:00ごろ 夕食が運ばれて来る

病院の夕食の時間だったので、部屋に入ってすぐ夕飯が運ばれてきました。

ご飯が美味しくて有名な病院で、出されるご飯を楽しみにしていた私ですが、痛さのあまりどんな内容の夕飯かを見ることもできず、食欲もなかったので旦那さんに食べてもらうことに。デザートのリンゴとメロンだけ、旦那さんに口に運んでもらいましたが、うまく食べられず。

今思えば、この時はまだ、旦那さんが食事中に一人で痛みに耐える余裕がありました。

 

18:30ごろ 助産師さんに処置してもらう

このあたりから、頻繁にベテランの助産師さんのYさんが部屋に来て処置してくれるようになります。この方、腕前も性格もすばらしく、旦那さんも後から振り返って「当たりの助産師さんを引いたよね!」というほど。

私の場合さすってもらっても痛みは変わらないと思い込んでいましたが、Yさんはそのつど的確にさする場所、さすり方を変えてくれ、旦那さんにも「こうやってあげて!楽になると思うから」と教えてくれました。おかげで少しですが痛みが軽減されたと思います。

でもYさんに頼りすぎたが故、下痢事件に続く醜態をさらしていくことになります。

 

痛み止めの注射

同じ頃、まだまだ子宮口が開いていないのに、陣痛の波がものすごい勢いでやって来る様子から、先生から痛み止めの注射の許可が出ました。それを聞いた私は心の中で小躍りしていたのですが、なんと、それはお尻に刺す痛い注射だと言うじゃないですか!

しかも、痛み止めとは名ばかりで、陣痛の間、痛みの波が引いた時間帯を楽にするものなのです。え?それって意味ないのでは?と私は思いましたが、そうすることで、痛みのない時間にうつらうつらし、休むことができるんです。

 

お尻への注射を嫌がる

すでに注射より痛い痛い陣痛に苦しんでいたにもかかわらず、お尻への痛い注射だと聞いた私は、思わず、「嫌っ!」と言い、とっさに手でお尻を覆いました。

子どもかっ!って思いますけど、それはそれで、違う種類の痛みと恐怖なんです。

なぜ、痛くない時間を楽にするために、陣痛に重ねてさらに注射で痛い思いをしなくてはいけないのか…

そんな私を見て、助産師Yさんは、熱心に説得してくれます。「注射打たなくていいの?お尻の方に手をやると余計に危ないよ」と。

ごもっともです。

完全なる私のわがままです。

普段ならそんなこと言わないんですが、もう陣痛で考える力がなくなり、甘えが出ていました。素の自分通り越して、子どもに戻っています。

反省し、しぶしぶ注射をしてもらうことに。

はい。しっかり痛かったです。

痛すぎて、お尻の筋肉に全神経が収縮し、お尻が一瞬で萎縮する感覚を数日たった今でも覚えています。

 

意識がぼんやりし始める

この注射を打ったあと、確かに痛みの波の間が楽になるというか、ぼんやり朦朧としはじめるようになります。

そして陣痛の痛みが来たときだけ、覚醒したように意識が目覚め、痛みとひたすら戦っていました。

ここまでは、しっかり覚えておこうと都度携帯のメモをとっていたのですが、ここから先記録もとれず少しあいまいな記憶からの記録になります。

 

へ続く…!〉

【出産記録⑤】尿と子宮筋腫に邪魔され進まないお産 - amyの生活アレコレ

 

 

  


出産祝いに、まあるいよだれかけ【MARLMARL】