amyの生活アレコレ

私amyの生活の中のアレコレについてのブログ

【出産記録⑤】尿と子宮筋腫に邪魔され進まないお産

、の続きです!過去のお話はこちら↓〉

【出産記録①】40w2d〜3d オロナミンCからの陣痛はじまり
【出産記録②】短い間隔の陣痛にひたすら耐える時間!
【出産記録③】陣痛中に下痢とウォシュレットと戦う
【出産記録④】痛み止めの注射を嫌がる

 

朦朧とした意識の中の記憶なのでここからは少し記録が飛び飛びです。

※またしてもトイレ関係の話が出てきます。

 

21:30ごろ 腰への痛みが始まる

それまでは下腹部に痛みが来るだけだったのが、腰への痛みが徐々に出てきました。下腹部の痛みは子宮口が開く痛みらしいですが、腰が痛いということはどうやら赤ちゃんが骨盤付近まで降りてきているということなんだとか。

お産が進むのは嬉しいですが、これがまた痛い!

今まで経験したことのある腰痛なんて可愛いもの。

ギリギリギリ…音がしてきそうな痛み。

腰が割れそう!

そんな痛みが2分間隔でやってきて、私を襲います。おそらくこの痛みによって、本格的に余裕がなくなってきました。痛むたびに助産師さんや旦那さんに腰をさすってもらっていました。

 

22:00すぎ 子宮口6センチ弱に

このころやっと子宮口が6センチ弱になりました。

朝3センチ開いていたことを考えると、さらに3センチ開いたここまで、半日以上かかっています。

でも思考能力がおかしくなっていたのかそんな計算もできず、この時私は、この日中に産まれなくても、夜中の2時ごろには産まれるんじゃないかと期待していました。

 

22:30ごろ 尿をとる

なかなか子宮口が開かない様子からか、助産師さんが管を入れて尿をとってくれました。この1ヶ月弱、頻尿に悩まされつつもトイレではちょっとしか出ないという感じでしたが、管からはここ最近ではあり得ないほど出てきたことが自分でも分かりました。

助産師さん曰く、この尿が膀胱にたまることによってお産が進む邪魔をしていたかもしれないけど、これで進むと思うとのこと。

 

お産を邪魔する子宮筋腫

でも、その後もなかなか私のお産は進まないのです。どうやら、2つある大きな子宮筋腫も、お産の進行の邪魔になっている可能性があるとのこと。

(私の子宮筋腫についての話はこちらで詳しく書いています→

子宮筋腫のある妊婦さんは要注意~リスクを認識して上手に付き合う方法~

後から調べてわかったことですが、子宮筋腫があると微弱陣痛が起こりやすく、お産も進みにくく、妊婦の体力をいたづらに奪っていくことがあるそうです。

妊娠4ヶ月で私を入院にまで追い込んだ子宮筋腫は、妊娠の最後のここにきてまでも、私を苦しめたようです。

 

23:00ごろ 2本目の痛み止めを打つ

激しい痛みがあるとは言え、まだまだお産が進んでいないせいか、この頃NSTを一度外しました。

2本目の痛み止めを打つか助産師さんに聞かれましたが、さっきの1回目が本当に痛かったせいで、すぐに決断できず。それでも助産師さんが熱心に進めてくれるので、30分ほど悩んだ後にやはり痛み止めを打ってもらうことに。

さっきは右のお尻に打ったので、今度は左のお尻です。

私があまりにも注射を嫌がるので、陣痛の痛みの波がくるタイミングで注射してくれました。その優しさは本当にありがたかったです。

ただ、陣痛の痛みと、痛い痛い注射の痛み、それぞれが相殺されて痛みがちょっとでもマイルドになればという私の希望も虚しく、それぞれの痛みははっきり私に襲ってきました。

それでも、注射のおかげでまた陣痛の間にうとうとするようになります。

 

 

【出産3日目(オロナミンCを飲んだのを1日目としてカウント)】

 

子宮口が8〜9センチになる

尿をとってもらったおかげか、おそらく日付が超えてしばらくして、子宮口は8〜9センチになりました。

あと1センチ!そう思うと嬉しかったですが、なんと、ここからまた、進まなくなります。

この頃、もう痛みに耐え難くなっており、陣痛がくるたび、「痛い痛い」と繰り返していました。呼吸を静かに吸って吐いて、助産師さんの指示に従おうと思っても、痛さのあまり叫んでしまうのです。

 

深夜に痛みの波とひたすら戦う

短い間隔でやってくる激しい痛み。

夜中の1時2時にもかかわらず、私は声の限り大声で叫ぶようになりました。まだ分娩室ではなく病室にいたので、個室とはいえ、両隣の部屋の患者さんたちにとっては、さぞかし迷惑だったと思います。

 

献身的に付きそう旦那さん

旦那さんも、私に痛みが無い間はソファで休みはしているものの、2分間隔くらいで私が、「ふー、ふー(呼吸を整えている)…痛いー!!!痛いー!!」と叫び始めるたびソファから立ち上がり、私の腰を一生懸命さすってくれていました。

旦那さんも疲弊して、時々眠気で意識を失いそうにしているのが見て取れました。

そんな彼を見て、感謝の気持ち80%、私は痛みに苦しんでいるのに眠たくなるなんてずるい!と思う気持ち20%という複雑な感情になっていました。

でも今振り返ると、献身的に付き添ってくれたことに、果たして自分が逆の立場だったらそこまでできただろうかと、感謝99%にまでアップしてます。

 

に続く!〉

【出産記録⑥】深夜の長い戦い、そして夜が明けて赤ちゃん誕生! - amyの生活アレコレ

 

 

こちらの本では、子宮筋腫のあらゆる場面(妊娠&出産についても)について書かれています。私のように子宮筋腫もちの方は、よろしければご一読くださいね。