【出産記録③】陣痛中に下痢とウォシュレットと戦う
〈今回は①、②からの続きです。ここまでの経過はこちら↓〉
【出産記録①】40w2d〜3d オロナミンCからの陣痛はじまり
【出産記録②】短い間隔の陣痛にひたすら耐える時間!
※今回トイレ関係のお話も出てきます。
汚い話ですみません。
陣痛室でNSTの波がかなり激しくなっていく最中、突然便意が出てきて、ナースコールをしました。トータル40分のNSTの予定で、20分経過したところだったので、助産師さんにはあと20分我慢できない?と聞かれましたが、無理無理!無理です〜!と、トイレに行くことに。
NST中にトイレに行く
旦那さんに退室してもらい、NSTの機械をお腹につけたまま、ベッドすぐ横のアコーディオンカーテンで仕切られたトイレに連れて行ってもらいました。
助産師さんには、NSTの赤ちゃんの波形に影響するからなるべく排便時いきまないでねと言われ、そんな難しいことを…と思いましたがとりあえず返事をして、トイレに腰掛けました。すると…
下痢が出る!
しかも、1年に一度あるかないかの量の下痢。お腹の中が空っぽになるんじゃないかと思うくらい止まりません。
心の中で「ひーーっ」と叫び、今度はお尻を綺麗にしようと思い、ウォシュレットのボタンを押すと、普段ウォシュレットを使用する習慣のない私は浅く腰掛けていたせいで、ウォシュレットの水が勢いよく背中の後ろから吹き出す!
またしても「ひーーーっ!!」と心的描写では自画像はムンクになりつつ、あわててウォシュレットを止めました。
トイレ中、助産師さんが来る
さらにそこで、さっきとは別の助産師さんが陣痛室にやってきて、「赤ちゃんの心音が下がってきてるみたいなんで、トイレに入っていいですかー?」と心配して聞いてくれる。
しまった!途中まで気をつけてたけど、ウォシュレットをやらかしたあたりから、NSTがつながっていたことを忘れていました。
またもや慌ててトイレの水を流すと、あまりに多くて下痢が一度では流れてくれない。しかも、ウォシュレットの水がトイレのフタの裏などにに広範囲についたりしている。
「いま!今トイレから出ます!」と、なんとか周りをトイレットペーパーで綺麗にして、便器の中も何事もなく流しきり、アコーディオンカーテンをあけて、もとのベッドに戻りました。
「大丈夫ですか?」と聞く初対面の若くて可愛い平愛梨似の助産師さんに、「下痢でした…」と申告する私。おとなしく、またNSTをつけなおしてもらいました。
陣痛遠のく
陣痛のため病院にきて早々、下痢のためにトイレにこもるという恥ずかしい事態に直面しながらNSTを付け直すと、陣痛の間隔も長めになり、痛みの数値も下がり、私の実感も、あれ?陣痛遠のいた?という感じになってしまいました。
戻ってきた最初の助産師さんにも、「下痢の痛みだった?弱まってきたし、また家に帰る?」とまで言われ、なんだか余計に恥ずかしい気持ちに。
え?また家に帰るの〜?勘弁して…と心の中で思っていると、そろそろ助産師さんの交代の時間に。
ベテラン助産師さん登場!
そうしてまた新たな助産師さんが登場。年齢的にかなりベテランそうな感じ。引き続きとり続けていた私のNSTの波形を見て、「でも、いい感じの波が来てるよ」と言ってくれたので、2度目の帰宅を避けることができました。
そしてこの助産師Nさんが、最後まで私の出産をサポートしてくれることになります。
〈④へ続く…!〉
【出産記録④】痛み止めの注射を嫌がる - amyの生活アレコレ