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トラブルづくしの妊娠生活アレコレ

こんにちは!妊娠9ヶ月のamyです。

妊娠漫画

【妊娠9か月】切迫早産の診断

オチの無い話ですみません…。

そうなんです。先日の検診で切迫早産と言われ、安静指示が出ました。

 

ただ、ものすごく深刻な状態では無いようで、詳細としては、内子宮口が開きかけているようです。その内子宮口が開いて、さらに赤ちゃんの出口である子宮頸管が短くなり始めるとさらに深刻な状態になる(子宮頸管は一度短くなり始めたら元に戻らない)とのことで、多少は動いてもいいけどなるべく安静にとお医者さんの指示でした。

 

幸いなことに赤ちゃんは元気で、一応成長曲線の平均値の中でも一番上の方(変な言い方…)にいて、若干巨大児になりかけています。

 

私の妊娠中にあったトラブル

実は、私が妊娠してから安静指示が出るのは実はこれが初めてではなく、もう3度目になります。

 

私は妊娠前は自分を健康体そのものだと思っていて、健康診断でも全て一番いい結果が出ていたり、風邪を引いても風邪薬無しで一晩寝て治したりしていたものなので、こういう状態に自分でびっくりしています。

 

妊娠3か月で切迫流産の診断を受けた時は、自覚症状がなく、ひたすらに自宅でじっとする日々でしたが、旦那さんや自分の両親に手助けしてもらいながらなんとか2週間を自宅安静で過ごしました。

 

妊娠5か月の頃には、こちらの過去記事でも書きましたが、子宮筋腫が原因でとても痛い思いをし、入院したこともありました。

 

今回を含め3回の安静指示が出た他に、マイナートラブルにも見舞われて、妊娠5〜6か月の頃には頻繁に鼻血が出るということもありました。

 

最初は幼少時代以来の鼻血に戸惑い、止血に30分以上かかったりもしました。でも、だんだんと止血のコツをつかみ、(頭を心臓より高くする、出血しているであろう場所を抑え続ける、眉間あたりをアイスノンで冷やすなど)鼻血に慌てないようになり、気がつけば鼻血を出さなくなりました。

 

それから、謎の手足のかゆみです。これが子宮筋腫で入院した時の次にしんどかったです。というのも、尋常で無い痒みが昼も夜も私を襲い、寝るに寝られず、睡眠が取れるのは限界が来て気絶したように眠る時だけでした。

妊娠中のかゆみについては、乾燥が原因として指摘されたり、妊娠性痒疹というのもあったりしますが、私は産婦人科でそのどれでも無く、原因不明だと言われました。ただ一つ可能性としてあるのは、子宮筋腫で入院していた際の抗生物質が合わずに、薬疹というアレルギー反応(いわゆる薬疹)が出たのでは無いかということです。

 

原因が特定できないまま、塗り薬も効かず、ただただアイスノンで手足を冷やす日々でした。このかゆみは入院中から出始め、結局2か月近く昼夜悩まされ続けました。一時はお腹の子どもに対するアレルギー反応の可能性もあり、その場合は産むまでかゆみが消えないことも考えられたので、収まってくれて本当に良かったです。

 

今まで本当にいろいろトラブルがありましたが、赤ちゃんが生まれるまで、まだまだ気は抜けません。

 

他にも貧血便秘に悩まされたりもしていました↓ 

 

妊娠は病気では無いからこそ

自分が妊娠前には、妊娠中に悩まされることと言えばつわりくらいのイメージしか無かった私は、妊婦になってからのトラブルを経験してみて、かなり自分が無知だったのだなと思います。

 

よく、妊娠は病気では無いと言われることもあります。確かに、病気ではありません。でも、お腹の中で自分とは違う生命体を育んでいるその体には大きな変化があって当たり前です。

 

その生命体を優先するために、知らず知らずのうちに全神経が注がれていくのです。多かれ少なかれ、どんな妊婦さんもトラブルに悩まされるでしょうし、目に見えない、心のトラブルに見舞われることもあります。ちょっとの無理の積み重ねが、大きなトラブルにつながることもあるのです。

 

それに、病気ではないからこそ、薬もなく、ただただ耐えることしかできない場合もあります。

 

 お恥ずかしいことに、当事者になって見て初めて分かることでした。

 

妊娠したてで、見た目には妊娠と分から無い頃、まだ母子手帳マタニティマークももらえない頃でしたが、電車に乗っていてものすごくしんどくなることがありました。優先席も満席で、座り込みたい衝動をなんとか抑え、自宅までの道をなんとか帰ったということがありました。

その後もマタニティマークをもらって通勤カバンにつけ、通勤していた時も、席を譲っていただけたのも1度あったきりでした。

 

今まで、電車に乗る時、周りに目を配ってこなかった自分ですが、これからはスマホに気を取られたままにせず、席を必要としている人がいないか、気にしたいと思うようになった経験でした。

 

理解ある人が増えて欲しい

実はこれを書きながら、一人頭に思い浮かぶ会社の同僚がいます。

まだ30代ですが、考え方が前時代的で、まさに「妊娠は病気では無い」とでも言いだしそうな人で、ここでは仮にAさんと呼びます。

以前、私とは別の妊婦さんが職場にいた時、そのAさんはなぜかその妊婦さんが仕事をサボっているという考えを持っていました。

大きなお腹を抱えながら立ったりしゃがみこんだりの動作が必要な仕事を、Aさんはあえて妊婦さんに回したりすることがあり、上司もそれを見ていて何も言わずという有様でした。その後すぐ、その仕事は私や別の同僚で担当するよう変えてもらいましたが、Aさんや上司は、あまりにも無理解な人たちだと思いました。

 

案の定、私が妊婦になった時も、通常通りに仕事ができず休みがちになった時、Aさんは傷つく言葉を言ってきたこともありました。(思い出したく無いので、具体的なセリフがここに書けずすみません。)

当事者になって初めて妊娠という大変さがわかった私がいうのもなんですが、妊娠中の女性に理解ある人が増えて欲しいなと思いますし、私も喉元過ぎれば…にならず、妊婦さんに対して自然と気遣いできるような大人になりたいです。

 

最後、つい愚痴っぽい文章になってしまいましたが、今周囲に妊婦さんがいる方は、その妊婦さんが無理しないように気遣ってあげて欲しいと思いますし、自分が妊婦だという場合は、無理をしないで毎日を過ごして欲しいなと思います

 

 

 

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