出産時系列まとめ
ここで簡単に私の出産に至るまでの流れをまとめておきます。ちなみに、日を超えたことに焦りを感じていた私ですが、結局のところ40週と4日で産まれてきました。
・1日目夜(40w2d) オロナミンCを飲む
【出産記録①】40w2d〜3d オロナミンCからの陣痛はじまり
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・日付を超えて2日目(40w3d) 就寝するころ弱いけど短い陣痛が始まる
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朝7時ごろ病院に電話して病院へ
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昼前に一度家に帰される
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夕方再び病院へ そのまま入院 陣痛と戦い続ける
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・さらに日付を超えて3日目(40w4d) 早朝まで子宮口全開にならず
【出産記録⑥】深夜の長い戦い、そして夜が明けて赤ちゃん誕生!
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朝6時すぎ 赤ちゃん誕生
予定日超過と陣痛時にあって良かったバランスボール
過去の記事で触れたことですが、予定日超過する中、歩くことに限界を感じた私が取り入れたバランスボールは、結果的に効果があったと思います。
家の中で暇な時間があれば、気軽に上下運動ができたので、なかなか産まれない焦りのある中、大きなお腹を抱えてもがむしゃらにハードな運動をせずとも良く、精神的な助けになりました。
まだ病院に行くほどではない陣痛がある中でも、バランスボールの上で揺れたり、地面に座りながら胸をバランスボールの上に乗せてコロコロしているのも、気が紛れて良かったです。
それから、焼肉やオロナミンCもいいゲン担ぎになって、今にして思うと、予定日の超過期間を楽しめたなと感じます。
二晩の徹夜だった私のお産
そんな私のお産は、結局2晩、まともに寝られず食べられずでした。
普通、陣痛が10分間隔になってからお産が始まったと数えるようですが、私の場合最初から10分切っていたため、病院に一番最初に電話した時間から数えて、母子手帳には分娩に要した時間は23時間と記録されました。
いやはや、体力の無い私には正直きつかったです。
産むと忘れる痛み?
特に最後の数時間は、 出口の見えない苦しみから、なぜ自分が妊娠を望んでしまったのか過去の自分を恨みたい気持ちになり、もうこんな思いは二度とごめんだと思いました。
正直なところ、赤ちゃんが産声をあげた時も、実は自分には母性が無いのでは無いかと思うくらい、赤ちゃんを可愛いと思わず、そんな自分にショックすら受けました。
でも、赤ちゃんと過ごすうち、なんて可愛いものが今私の横にいるのだろうかと思うようになりました。新生児の持っている魅力と言うものはすごいです。会う人すべて、特に家族を虜にして釘付けにします。
よく経産婦さんが産んだ後に痛みを忘れると聞いていましたが、私の場合、前半半分の痛みは忘れましたが、後半からの腰にくる痛みはよく覚えています。でも、陣痛中にもう2人目はごめんだと思った気持ちはどこかへ行ってしまいました。
赤ちゃんの寝顔を見ていると、神様は私に言葉では表せないくらい素敵なプレゼントを与えてくれたんだと思います。陣痛中の思いに反し、二人目を考える日も近いかもしれません。
立会い出産 旦那さんへの感謝の気持ち
出産と言う人生一大イベントを経験して見て思うのは、改めて旦那さんが結婚相手でよかったと思えたことです。立会い出産を、当たり前のように選んでくれた旦那さん、陣痛で苦しむ私を本当に献身的に支えてくれました。
妊娠中、出産の痛みへの恐怖で何度も、「男性はいいよね。痛く無いもん。」と言って何度も嫌味を言ってしまった私を責めることもせず、優しく受け入れてくれたことも本当にありがたいなと思います。
陣痛中のハプニング
そんな旦那さんは、私の陣痛中、私が息を吐くタイミングで上手にできない中、一緒になって、「ふーっ、ふーっ」とやってくれていました。
ただ、旦那さんは胃を少し悪くしていて日常的に息が臭くなることがあり、終盤、力が入った彼は、そんな息を私に吹きかけてくれました 笑
すでに分娩台に乗って陣痛も激しい時でしたが、ついつい、「臭いよ〜」と痛みの無いタイミングで旦那さんに向かって行ってしまいました 笑
日頃から、我が家ではネタ化していた話題だったので、そこで少し二人とも笑って和み、ほんの一瞬だけ、陣痛の苦しみから解き放たれました。
人間、どんなシチュエーションでも、笑うと言うことは大事ですね!
出産は新たなスタート
これもよく言われていることですが、出産はゴールではなく、新たな始まりです。すでに子育ての難しさにぶつかっていますし、自分の体の変化にも向き合わないといけません。周りの人の力を借りつつ、自分なりに少しずつ母親として成長できればと思います。
頑張ります!!
〈追記〉
最後まで私の出産記録を読んでくださりありがとうございました。
私の出産記録はあまり参考にならない情報ばかりだったかもしれませんが、妊娠・出産・育児について助けになるようなこんな本もありますので、ご興味のある方は読んでみてください。
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