amyの生活アレコレ

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赤ちゃんの頭の形 息子のヘルメット治療の結果

こんにちは! 一歳の男の子を育てているamyです。

 

さて、以前記事にしていた息子の頭の形を治すためのヘルメット治療ですが、今年の1月に治療を終えたので、詳細を書いていきたいと思います。

 

 

ヘルメット治療 Before After

 

結果から言いますと、見た目上は気にならない程度にまで改善し、親として安心しています。

 

さて、『改善した』とはいえ、どの程度なのか、治療の開始前と半年後の頭の形を比較した画像を載せますね。

head-shape

画像の詳細について 

この画像は、頭頂部から見て輪切り状態にしたものだと思ってください。

画面の上側が顔の正面、下側が背面です。

息子の場合、右の後頭部がかなり凹んでいた状態で、それに合わせて、頭全体が斜めに歪み、左の前頭部周辺も凹んでいました。

 

それが、半年間治療をするにつれて徐々にその状態が改善されていき、だんだん左右対称に近づいていきました。

 

治療の最後に、スタッフさんから、『自然に任せていたら、ここまでの改善は見られなかったと思いますよ。』と言われました。

私も夫も本当にその通りだと思っています。

 

治療前と後の気持ち

治療前は、息子の頭の凹んだ部分を見るたびに、胸がギュッと締めつけられるような気持ちになっていた私ですが、今では全くそんなこともありません。

 

もともと、治療は半年という期間が決まっていたので、たとえば成果が無くても終わりの時は決まっていました。

でも、ネットで見かけた『必ず良くなる』という、治療の先輩ママさんたちの言葉を信じて、治療に踏み切って良かったと心から思います。

 

ただ、ほんの少し後悔があるとするなら、完全には綺麗な形にならなかったということです。

 

それは、息子が治療を始めたのがほぼ生後10ヶ月ということで、ヘルメット治療の世界では月齢がかなりすすんでいたためです。

 

多くの子が生後半年くらいで治療を開始しているのではと思います。

 

治療が遅くなった背景は過去記事でも少し触れていますので、よろしければご覧ください。

 

 

 

最後に

簡単に書いてしまいましたが、もちろん半年間いろんなことがありました。

 

治療初期は汗疹で悩んだこともありましたし、人の目を必要以上に気にしてしまったこともありました(周りの人みなさんあたたかく見守ってくれたので、それは杞憂でしたが)。

 

息子が治療している時、住んでいる町で同じくヘルメット治療をしている赤ちゃんには遭遇しませんでしたが、最近、児童館でまさしく治療中の親子に出会いました。

 

そのママとお話しして、やはり治療開始前には悩んだこと、情報の少なさに翻弄されたことなど色々な話で盛り上がりましたが、最後には子どもの順応力ってすごいですよねという話になりました。

 

治療にすんなり順応し、いつのまにか生活の一部になっていたヘルメットですので、私は外す時とても惜しかったです。

 

息子がヘルメットを装着したタイミングで、「わっ、かわいくなった〜」と、実家の父が息子に言ってくれたこともいい思い出です。

 

願わくば、もっとヘルメット治療が認知されますように。そして、保険が適用されるなどして、安価に治療が受けられるようになりますように。

そして、頭の形で悩む人が少しでも減りますように。

そんな風に思っています。