amyの生活アレコレ

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ヘルメット治療決定までの流れ 我が家の場合

赤ちゃんの頭の形

こんにちは、10ヶ月の長男がヘルメット治療中のamyです。

 

前回、息子が生まれてからヘルメット治療するまでの経緯を書きましたが、今回は、我が家がヘルメット治療を開始するまで実際のどういう流れで進めて行ったのかについて、書いてみたいと思います。

 

 

病院にて

頭の形の専門外来を受診

まずは、事前に予約をして、頭の形の専門病院を受診しました。

ヘルメット治療のAHSと提携している病院の一覧はこちら(https://www.ahsjapan.com/partner/)です。

 

私たちの場合、住んでいる地域に専門病院がなかったため、夫には会社を休んでもらい、夫の運転で県を越えて大きな子ども専門の病院へ行きました。

 

ここで、頭の歪みが病気によるものなのか、それとも向き癖によるものなのかを確認するために、レントゲンをとりました。

 

例えば、赤ちゃんの頭蓋骨は7つのピースに分かれていますが、それがどういうわけか、早期にくっついてしまうことによって、頭の歪みが発生する病気などがありますが、レントゲンを撮影して線が見れれば、その病気ではないと言う否定をすることができます。

 

息子の場合も、幸いにしてそういった類の病気ではなく、向き癖に起因する頭の変形だと先生によって診断され、その後、先生からヘルメット治療をするかどうか聞かれましたが、迷っている旨を伝えると、とりあえずヘルメット治療の専門であるAHSに引き継がれました。

 

なお、専門病院を受診するには、かかりつけの小児科などの紹介状が必要な場合があります。私たちの場合も、まずは日頃から予防接種をお願いしているB小児科のB先生に、紹介状を書いてくれるようにお願いしました。ちなみに、このB先生はヘルメット治療と言うものの存在も知らなかったようですが、病院名と、どの科を受診したいかを伝えると、あっさりと紹介状を書いてくれました。

 

頭のスキャンを予約

専門病院で先生の診察室を出たあと、別室に呼ばれると、 AHSのスタッフと思わしき人がいて、またさらに簡単に、ヘルメット治療の話を聞きました。

 

私たちは、まだこの時迷っていましたが、とりあえずは頭の形だけスキャンして、実際に歪みの度合いを計測してからヘルメット治療するかしないか決定してもいいとのことだったので、スキャンの予約だけお願いすることにしました。

 

ちなみに、スキャンのみだと、費用は1万円とのことでした。

 

AHSの事務所にて

スキャン

病院の受診から約1週間後がスキャンの予約日でした。

病院とは全く別の場所にAHSの事務所がありますが、ここも家からは車で1時間ほどの距離です。

 

この日も、夫には午後の短時間だけ仕事を休んでもらい、向かいました。

 

事務所に着くと、2名のスタッフの方が待機していて、早速、息子の頭には頭巾のようなものを被せられました。そうすることで、髪の毛が押さえつけられ、頭の形が綺麗に出てきます。

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不謹慎かもしれませんが、この頭巾姿の息子がなんだか可愛いのです。

 

その後スタッフさんがスキャン台に息子を載せ、おもちゃで息子の気を引かせつつ、あっという間にスキャンをしてくれました。

 

本当にあっというまで、スタッフさんの熟練具合が伝わってきます。

ただ、息子の場合は泣かずに終わったので一瞬でしたが、中には泣いたりしてスキャン自体がうまく取れない場合もあるそうです。

 

そこから、データを起こしていくようですが、データの作成にしばらく時間がかかったので、実際のヘルメットをいくつかその場で見せてもらったり、実際に息子に被せてもらったりしました。

 

そこに置いてあるヘルメットは、治療を終了し卒業した子たちが置いて行ったものらしいので、息子の頭に合うものではないのですが、ヘルメットを嫌がらないかなどを確認したかったので、被せてもらえて良かったです。

 

それから、ヘルメットは柄も選べるようになっているのですが、サンプルと実際に球体のヘルメットになった出来上がりとはだいぶイメージが異なっていました。

でも、思っていたよりヘルメット自体は可愛く、シールでデコったりして楽しんでる方もいるのが分かりました。

 

データの確認

しばらく待っていると、スキャンしたデータが出来上がってきたので、スキャンした息子の画像を見つつ、いろんな数値を説明してもらいました。

 

細かい説明もあったのですが、簡単にいうと、息子は斜頭症という風に言われました。

 

また、頭の歪みの段階は、総合して5段階で評価されるのですが、なんと、息子の場合は一番歪んでいる状態の5でした。

 

これにはちょっと、ショックを受けすぎて、夫婦共々目を合わせて、フッと笑ってしまいました。

というのも、まだヘルメット治療をするか迷っていた私たちは、数字で5が出たらヘルメット治療をしようと事前に話ていたのですが、まさか本当に5だとは思っていなかったのです。

 

歪んだ状態を毎日見慣れてやはり何かのバイアスがかかっていたのか、もっと控えめな数字が出ると思い込んでいた私たちには、ちょっとしたショックでした。

 

5が出たら治療をしようかとは言ってはいたものの、いざその数字が出てもその場で結論を出すことができず、結論は先送りにしようという話になりました。

 

というのも、息子はかなり月齢が進んでいるため、今治療を開始しても、1までには治らず、せいぜい3くらいがいいとこだろうというお話もあったからです。

 

その話も聞いて知ってはいたものの、やはり、治療費が高額なので、即決はできませんでした。

 

あまり日数をおくと、また頭の形が変わってくるので猶予はあまりなかったのですが、3日後まで返事は待ってくれるとのことだったので、スキャン代の1万円をお支払いし、その場を後にしました。

 

家族での話し合い ヘルメット治療の決定

幸いにも、この頭の形のスキャンをしたのは金曜日の夕方だったので、土日の夫の休日で悩む時間はたっぷりとありました。

 

そこで、往生際の悪い私たち夫婦は、さらに悩みに悩みました。

そして、私の実家や、夫の実家にも意見を仰ぎました。そこで、はっきりと反対する意見もありましたし、否定するまではないものの肯定的ではない意見もありました。またある人は、治療をしなかった場合の成長後の影響を口にする人もいました。

 

そして、どんな意見があっても最終的には自分たちで決めるとの気持ちは変わっていなかったので、どの意見もありがたく傾聴し、最後には私たちはヘルメット治療をするという結論を夫婦二人で出しました。

 

そして、休日のあけた月曜日にAHSに電話を入れて、正式に治療をお願いすることが決定しました。

 

ヘルメット治療開始 

 そして、スキャンから約2週間後、AHSの事務所にて出来上がってきたヘルメットを確認し、治療を開始することになるのです。

 

治療開始日は、たくさん説明を聞きました。

ヘルメット治療はなんとなく、かぶせているだけのようなイメージでしたが、息子の頭のケアや、ヘルメットのケア方法など様々あり、話をだけでちょっと疲れてしまったほどです。

 

でも、出来上がったヘルメットをかぶった息子の姿を見て、頭の形が治っていく希望を持てて、ちょっと嬉しい日でもありました。

 

ちなみに、この後、ヘルメット治療の代金の残りを一括で振込しました。

35万以上する大金を支払ったわけですので、効果を期待したいものです。

 

最後に

ヘルメット治療を始めるまでの流れを一通り書いて見ましたが、いかがでしたでしょうか。 

 

ここからが本当の始まりなのですが、ヘルメット治療、辿り着くまでが一苦労でした。

 

今回の話は、あくまでも、我が家の場合の話ですので、あくまでも参考ですが、ヘルメット治療は思い立ったら直ぐにできるものではないので、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

 

 まだまだ、ヘルメット治療について、書きたいことがあるので、ぜひ今後の記事も読んでくださると嬉しいです。

 

ちなみに、治療を開始して1ヶ月弱たちましたが、すでに頭の形が丸くなってきて、嬉しいかぎりです…!

 

 

 

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