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【おすすめ】絵本強力補修テープ 絵本をビリビリ破る子どものいる家庭の必需品!

絵本を破る子ども

 

こんにちは!2歳の子どもを育てているamyです。

 

今日は、絵本を破ってしまう子どもがいるご家庭におすすめしたい絵本強力補修テープについて書いてみました!

 

 

私はこの商品を知ってすごく助かりましたし、ストレスも軽減しました。

同じく絵本を破ってしまうお子さんがいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

絵本を破る子

世の中には、「絵本を破る子」と「破らない子」がいるそうですが、我が家の2歳のやんちゃっ子も、絵本を破る子です。

 

あまりに破るので、「破ってもいい」と思えるお古の本などは子どもの手に届くところに置いてありますが、それ以外の絵本は、寝かしつけの時や一緒に遊ぶ時に大人が取り出すようにしています。

 

とはいえ、それでも子どもの方が上手で、こちらの隙さえあれば、ビリビリと破ってしまうのです。

 

それで、仕方なく、当初は家にあるセロテープや太めの透明テープで補修をしていました。

こういうの↓ですね。

 

でも、何度直しても同じ所を剥がしたり破ったりして、むしろ直したつもりの部分が興味の対象になっているようでした。

 

もはや、破れるに任せるしかないのか…と途方に暮れる日々。

 

でもそうなると小さなストレスで、読み聞かせの時などにも、子どもが本を触ろうとしただけで破られないか心配になったり、怒りたくないのに怒ってしまうという悪循環が生まれていました。

 

 

クチコミも良かった絵本強力補修テープとの出会い

そんなある日、出会ったのが絵本強力補修テープでした。

絵本強力補修テープ

絵本強力補修してくれるテープ!ひねりは無いネーミングですが、なんてわかりやすく素敵な商品なんでしょうか!

 

ネーミングだけでどんなものか分かりますが、商品説明はこんな感じでした。

絵本や地図・楽譜の背表紙や破れたページ、破れそうなところもしっかり貼って長持ちさせる。
長く使いたい絵本や楽譜、地図など大切な本を補修・補強するテープ。
大事な本を長持ちさせる為に、あらかじめ補強することもできる。どんな色にも合わせやすい透明テープ。
破れやすい飛び出す絵本なども、しっかりと補修することができる。

 

これは絶対に必要だろうと思いつつ、慎重を期して、クチコミも調べてみました!

 

すると、目にするのは良いクチコミばかり!

一部を抜粋して紹介しますね。

 

 

「しっかりしたテープのおかげで、ボロボロの絵本が安心して読めるようになりました」

 

「子どもが本を破いてしまうことがしましば。でも、これが家にあると、破れてしまってもすぐに直せるので心強く、ストレスも軽減できたように思います。」

 

「とても綺麗に頑丈に補修できて満足です!破れやすいところの補強にもいいです。」

 

などなど。

多くの子もち家庭の困り事が解決されて、高評価です。

Amazonのレビューがすごく参考になるので、さらに詳しくご覧になりたい方は見てみてください。

 

 

絵本強力補修テープを購入して使ってみました!

では、そんなクチコミも良い絵本強力補修テープ、さっそく私も購入して使用したので、レポしてみますね。

 

ちなみに、家に届いた時は思っていた時よりテープ本体が小さかったのでびっくりしました。

使った途中の写真しかないのですが、マスキングテープと比較してこんな感じです。

絵本強力補修テープ

白い方が絵本強力補修テープです。

考えてみれば全体でも5メートルなので、小さくて当然です。

 

でも、5メートルでこの価格、決して安いテープではありません。

 

それでも売れてるということは、相当の実力の持ち主であることが期待されます!!

 

一般的な幼児向けの絵本

さっそく直していきます。

まずは、こちら!

毎晩のように寝かしつけで読んでいる、赤ちゃん版のノンタンです。

 

一般的に絵本といえばこういった、ちょっとツルッとした、少し光沢のある紙ですよね。

 

さっそく直します!

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ぺたぺた

 

折り返して、反対側も

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ぺたっ

 

うん。いい感じにできました!

 

貼った感じも、口コミ通りに、「図書館の本でよく見かけた感じ」に頑丈になりました。

まるで自分が司書さんにでもなった気分で少し楽しくなってきました。

 

ちなみに、こちら補修してから2ヶ月たちますが、いまだに補修時と変わらない状態です。

 

重くて複雑な作りの図鑑

続いて直すのは、1年くらい前から遊んでいる、お気に入りの図鑑です。

 

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Oh,No!

ご覧の通り、見事に痛めつけられています。

 

何度か普通のテープでも補修してるのですが、直す都度、一週間ももちませんでした。

 

でも、今回は絵本強力補修テープへの信頼感と期待感があるので違います!

 

直しがいがある作業です。

丁寧に貼っていきます。

 

ぺたぺた…。

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ぺたぺた
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できました!

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どうでしょう?

実際には細かいところまで手を加えてますが、思った以上にいい感じに、頑丈に出来ました!

 

こちらも、補修以来2ヶ月ほぼ毎日遊んでますが、今でも無事です。

絵本強力補修テープの実力に感心します!

 

 

余談ですが、こちらで掲載した図鑑、絵をタッチすると音声が流れるシステムになっており、言葉を覚えるのにとってもおすすめなんですが、なんでも舐めてしまう子とタッチペンの相性が悪いという難点があります。

というのも、うちの子がこのタッチペンを口に入れて舐め舐めしたところ、音が出なくなってしまいました。気づいて取り上げた時にはすでに遅し…。ヨダレで中の基盤自体がダメになったのか、夫が分解して修理してもだめで、結局3,000円ほど出してペンのみ購入し直しました。

以来、子どもがタッチペンを口に入れたらすぐにタオルで拭いた上、ドライヤーなどでヨダレを乾かすようにしています。幸い、今のところはこの方法で乗り切っています。

 

ビニールの表紙

続いて、ビニール表紙の本です。

 

直すのは、こちら、うちの子が大好きな子どもちゃれんじのテキストです。

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表紙ごと、ごっそりもっていかれて、その後さらにビリビリにされてしまっています。

 

これも、絵本強力補修テープで、本体とくっつけて、無事に補修完了。
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と、思っていたんですが、実は補修後数週間で再度補修をするはめになりました。

 

というのも、私は表からテープを貼っただけで裏側は補修してなかったんですよね。

 

それで、裏からぺりぺりっと持っていかれるように剥がされてしまいました。

 

もちろん、普通の絵本の紙だと、このテープが紙にしっかり張り付いてるので、裏まで補修しなくても、剥がされるなんてことは無かったんです。

むしろ、どんなに頑張っても剥がせないほど強力です。

でも、こちらのようなビニールコーティングに対しては、剥がそうと思えば簡単でした。

 

ちなみに、先程の図鑑もビニールコーティングのような作りですが、何が違うのでしょう?

 

おそらくですが、一つ考えられるのが、紙の分厚さの問題です。

ビニールコーティングの場合、十分な暑さが無いと、紙をたわめることで、ペロンと剥がすことが可能なんです。

 

図鑑はビニールコーティングされて下に十分な厚さの紙があるので、テープも全く剥がれずにいたのではないかと思います。

 

こちらは少し薄めの紙で、ビニールコーティングなせいか、紙をめくったりする際の動作で剥がれやすくなるようです。

 

ということで、一応裏からも補修をしました。

再補修途中の裏側の写真がこちら。

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赤く囲んだところのように、剥がされていっていたので、白く囲んだところのように、直していきました。

 

これでも、大人が細かい作業で剥がそうと思えば剥がせてしまうのですが、うちの2歳児は今のところ補修に気づかず剥がさずに読んでくれています。

 

この、薄めのビニールコーティングの本には、補修効果が強力ではないという弱点はあるものの、全体的にはこのタイプの本は少ないと思うので、私としてはあまり気にならない弱点です。

 

あとは、ちゃれんじのテキストも表紙だけはビニールコーティングですが、中身は違うので、中身を破られても他の絵本と同じく直すのみです。

 

最後に〜小さな子のいる家庭には本当におすすめ!〜

私なりに使用の感想を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

私はこの補修テープを使うようになってから、本を破られても、テープがあれば一度直せばいいだけと割り切って考えられるようになりました!

 

値段はちょっと一般的なテープよりはお高めかもしれませんが、プチストレスの軽減になるので、小さい子、特に絵本を破ってしまうお子さんのいるご家庭には勧めたいです!

 

 

ちなみに、サイズは幅が3㎝のものと5㎝のものの2タイプあります。どちらも長さは5mです。

 

3㎝幅と、5㎝幅。

なんだか、縦横比の関係で3㎝幅の方が大きく見えてしまいますね^^;もちろん実際はちゃんと5㎝幅の方がおおきいはずです。

 

どちらを購入するか迷いましたが、3㎝の方がよく売れているようで、口コミを見ても使い勝手も良さそうでしたので私は3㎝幅を購入しました。

 

実際に使用しても、3㎝幅で問題ありませんでした。

でも、今後成長するにつれてもっと大物の本を読むようになって、その本を補修する必要があれば、5㎝幅も買い足してみたいと思っています。

 

最後に、つい先週もこどもちゃれんじの付録を破られたときに直したので、その時の写真を載せておきますね。

BeforeとAfterです。

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気に入って遊んでるのに、それを破ってしまう心理は謎ですが、どうしても破りたくなる衝動があるのでしょう。

絵本強力補修テープで直したので、一安心です。

 

補修テープがあるので、どんと構えて、絵本を破らなくなるその日まで、子どもが絵本を楽しめるように見守りたいと思います!

 

 

コロナ禍での2人目妊活と妊娠 〜徒然にシュレディンガーの猫、そしてワクチン、政治〜

こんにちは、2歳の男の子を育てているamyです!

 

タイトルにもしていますが、実は現在お腹に赤ちゃんがいます。

順調にいけば、あと3〜4ヶ月で生まれてくる予定です。

 

コロナ禍での妊娠ということもあり、妊活前から今までいろいろ悩みながら来ました。

そのあたりの経緯をちょっと書いてみました。

 

今回、愚痴っぽくなっていたり、政治への批判も分量多めでありますので、そういう類のものを不快に感じる方は読まないように、スルーでお願いします。

 

 

妊娠するまで

さて、もともと私はぼんやりと子どもは2人くらい欲しいなと思っていました。

2年前の息子の出産があまりに痛かったため一時は諦めかけたものの、毎日の息子の成長を見ている中でやはりもう1人子どもが欲しいと思う気持ちが強くなっていきました。

 

ただ、息子が生まれて4ヶ月ほど経った頃に、新型コロナが出現したことで、また気持ちが揺れました。

 

未知のウイルスの蔓延する世界で妊娠することのリスクをものすごく考えました。

妊婦として罹患した時に、自分とお腹の赤ちゃんは無事でいられるのか心配でした。

 

結論を出せないまま、時間がだけが過ぎていきました。

当初、SARSのように短期間で収束する望みを少なからず持っていたものの、時間が経つにつれ、この先何年も状況は変わらないのでは考えるようになっていきました。

 

台湾やオーストラリアなど、感染状況が落ち着いている国が羨ましくて仕方なく、そういった国にいたら、迷わず妊活スタートできるのになと思ったりもしました。

 

そうして時間ばかりが過ぎる中でも、どうしても向き合わなくてはいけない問題がありました。一つは、自分の年齢。もう一つは、育休からの復帰です。

 

向き合わなくてはいけなかったこと

一つ目の年齢については、私はすでに医学的には高齢出産と言われる年齢に差し掛かっていました。年齢が進めば進むほど、さまざまなリスクが増えていくことはよく知られていると思います。

おまけに私は子宮筋腫もあるので、不妊のリスクもそうでない人よりも高いと理解しています。(実際に、過去にかかった産婦人科子宮筋腫を指摘された際、子どもが欲しいなら早いうちにとアドバイスされています。)

 

二つ目の育休からの復帰問題については、現在も私は育児休暇中ですが、もちろんタイムリミットが来れば職場に復帰することになります。

もしも復帰をした後に妊活をスタートすることを考えると、仕事と育児のストレスを抱える中で、果たして順調に妊娠できるのかという不安がありました。また、前回の妊娠中にはドクターストップを何度か受け、職場に迷惑をかけるということもあったので、次も同じことが予想されました。

そして、マタニティハラスメントを受けることも容易に予想できました。

前回の妊娠中、特定の人から心ないことを言われましたし、私以外の妊婦さんが職場で悪口を言われるのを聞いたこともあったからです。

 

 

そのような職場で妊娠生活を継続する自信はありませんでした。

なので、妊娠するなら育休中がベストタイミングだと自分の中で思っていたこともあり、タイムリミットが近づくにつれ、『コロナ禍であっても妊娠をする覚悟』を持とうと考えるようになりました。

 

『覚悟』をしても…

とはいえ、あくまでもコロナ禍で妊娠した時のリスクと妊活をしない(2人目を作らない)デメリットを天秤にかけただけの話で、当然ながらコロナに罹患する覚悟をしたわけではありません。

 

もし、コロナ禍で妊娠し、さらコロナにかかったら…

海外では早くから妊婦の重症化例、そして妊婦の死亡例も報告されていました。赤ちゃんが助からないかもしれない、そして自分も助からないかもしれないのです。

 

そんなことは起きてほしくないです。

 

おまけに、こんなこと書いたら周りの目ばかり気にしているのかと思われるかもしれませんが、妊婦としてコロナに罹患した場合、『こんな時期になんで妊娠したんだ。自己責任だ。』と世間から言われる怖さもありました。

 

8月にアフガニスタンのニュースを見ていてもひしひしと感じましたが、日本というのは、人の命を軽く考える傾向にあり、人権意識も希薄です。特に、社会的に女性や子どもや弱者に対する扱いが、とても先進国とは思えない面があります。

 

これも先月ですが、千葉県でコロナにかかった妊婦さんが入院もできず、1人出産し、新生児が亡くなるという、とても居た堪れないことがありました。

多くの方達がそのニュースに衝撃を受け、嘆き悲しんだ一方で、『こんな時期になんで妊娠したんだ。自己責任だ。』というような言葉が実際ネット上でちらほら見られました。

そのような人は少数派かとは思いますが、現在進行形でトップにいる政治家が『自助』を掲げるような社会であり、自助が自己責任の意味合いを帯びてきた中で、弱者を虐げるような間違った自己責任論が以前よりもどんどんと力を持っているのは間違いないと思います。

 

妊娠前も今でも、自分にはそのような心ない中傷に耐えられる自信はありません。

 

そんなわけで、妊活すると決めた私は、コロナにかからないようにそれまで以上に細心の注意を払うこと、自粛を徹底し家族以外の人にもなるべく会わないという決意を新たにしたわけです。

 

一つ懸念があるとすれば、1歳の息子を自粛に巻き込んでしまうことでした。

ただ幸いにもまだ幼く、保健師さんたちに相談した際にも、『月齢的にもお出かけは家の周りを散歩する程度で大丈夫ですよ。』とか、『まだ周りとの関係築くより、自分の中の発見を大事にしていれば大丈夫です。』という言葉をかけてもらったので、少し気持ちは楽になりました。

 

なので、実際に妊娠した後に児童館に出向いたのは、(つわりがひどくて出かけられなかったという事情もありますが、)緊急事態宣言や蔓延防止の出ていない期間に、人の少ない時間帯を見計らって、2度ほど行ったきりです。

 

可哀想と思うこともありますが、なるべく家庭内で退屈しないようには心がけています。

 

それから、あまり人との交流が少ないといろんな病気に対する免疫がつきにくいのではとも心配しますが、来年には保育園もしくは幼稚園に入園する予定ですので、そこからでも遅くはないかなと考えています。

 

とにかく、今は子どもでも少数ですがコロナで重症化する子も出てきていますので、息子自身を守るという意味でも自粛を徹底するしかないと思っています。

 

生きていたシュレディンガーの猫

妊活をすると夫婦で決めてから、すぐに風疹の抗体検査を受けに行ったり、自粛を本格的に始める前に近場で家族での一泊旅行で思い出を作ったりとなかなか慌ただしかったです。

 

そして、いざ妊活を決意すると、子どもが欲しいという思いがどんどんと増していき、友人の妊娠報告を聞くと、うらやましくなることもありました。

 

1人目の妊活時もそうでしたが、生理予定日間近になるとソワソワし、生理が少し遅れているだけで期待をし、そして生理が来るとがっかりし、果たして妊娠できる時が来るのかと不安になり…。

挙句の果てに、つわりに似た気持ち悪さを感じる時すらあり、結局は胃腸の不調だったのですが、そんな時ですら、妊娠を期待してしまうのです。

 

そんな中でも、少し冷静な自分を見つけることもありました。

それは、この状況がまるで『シュレディンガーの猫』だなと思い、客観視して思わず「ふふっ」と笑ってしまう時でした。

 

シュレディンガーの猫、聞いたことがありますか?

物理用語なので、全く理系に縁の無い自分がなぜ知っていたのか自分でも疑問ですが、シュレディンガーという物理学者のある思考実験のことを指します。

 

私なりに説明するとこうです。

とある仕掛けをした箱の中に、一匹の猫を入れます。その仕掛けというのが、半分の確率で猫が死ぬ毒が発生するが、もう半分の確率で毒が発生せず猫も生きたままであるというようなものです。

さらに、箱の中は見えない状態なので、実験者は箱を開けるまで、猫が生きているか死んでいるか分かりません。その状態を『生きている状態と死んでいる状態が重なり合って存在している』と解釈する、というような思考実験です。

 

 

思考実験なので、実際には行われていないのですが、それにしても題材にされた猫は可哀想ですね。

 

私の説明、間違っていたらごめんなさい。

一応、ウィキペディアのリンクも貼っておきますね。

シュレーディンガーの猫 - Wikipedia

 

さらに興味のある方はこんな本もあります。

 

そんなわけで、猫が生きている状態と死んでいる状態の両方が重なりあって存在するシュレディンガーの思考実験のごとく、妊活時の排卵期を過ぎたあたりから生理予定日までは、赤ちゃんがお腹の中にいる状態といない状態が重なりあって存在していると私は考えていました。

 

この考え方、物理学的に間違っていたらごめんなさい。

一応バリバリの理系出身者である夫に確認したら「なんとなく合ってるんじゃないか」みたいな反応で、以後私たち夫婦の間では、シュレディンガーの猫が生きているか死んでいるかという言葉がまるで隠語かのように、赤ちゃんができたかどうかの会話の中で飛び交うようになりました。

 

こういう風にちょっと違う言葉を使うことによって、私はその状況を楽しむこともできましたし、あまり思いつめることのないようにもしていました。

 

それが幸いしたのかどうか分かりませんが、今年の5月、妊娠検査薬で陽性が出て、妊娠したことが分かりました。

それまでの月は箱を開けた瞬間、猫が死んでいたわけですが、この月はやっと生きていたシュレディンガーの猫に出会えたわけです。

 

とはいえ、この赤ちゃんを授かってからしばらくして、お腹にいるのは男の子はのか女の子なのか、「男の子である赤ちゃんと女の子である赤ちゃんが重なり合って存在している」という、ちょっとわけの分からない進化系のシュレディンガーの猫をまたお腹の中に飼うことになります。

 

ワクチン紆余曲折

話は前後しますが、今年の初め頃から新型コロナウイルスのワクチンの話題が出てきていたと思います。

 

日本はなかなかワクチン接種が進まず、やっと7月中に65歳以上の人が打ち終わるかどうかといった状況でした。

 

私が妊活を決意したのも今年の1月ごろでしたが、3月になっても医療従事者でさえワクチンの順番が回ってこず、医療従事者の次に高齢者という順番が決まっていた中で、自分の順番が回ってくるには、途方もない時間がかかるだろうことは予想できました。

 

もちろん、一に医療従事者、二に高齢者という順番は正しいと思います。

(結局、墨田区のような例外を除いては、医療従事者も完了してない中で高齢者の接種が始まってしまうのですが…。墨田区のワクチンに対する取り組みについての、なかなかに秀逸な記事はこちら→東京・墨田区のワクチン接種はなぜ速いのか(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

個人的は、できればワクチンを接種した後に妊娠した方が安心だと思いはしたものの、とても順番を待てるような状況ではありませんでした。

 

妊娠中のワクチン接種ということをこの時初めて想像しましてみたものの、やはりできたばかりで数年後の影響が解明されていないワクチンである以上、お腹の赤ちゃんへの影響が心配で、自分は妊婦になった場合は接種しないと心に決めました。

 

一方で、当時すでにアメリカなどでは、多くの妊婦さんが接種していたと思います。

しかしながら、アメリカの感染状況は日本と比較してより深刻で、メリットがデメリットを上回ったのだから、そのような決断は当然と思えました。

 

それと同時に、同居家族である夫にはぜひ接種して欲しいと強く思うようになりました。

なぜなら、妊婦の感染経路のほとんどが同居家族からであることがその時分かっていたからです。

Twitter界隈では産婦人科系のお医者さんを筆頭に、妊婦及び同居家族の優先接種の必要性を唱える人も何人もいました。

 

でも、その声はやはり妊婦が周りにいてこそ思うことであり、とてもじゃないですが政治の世界にまで届く様子はありませんでした。

 

そこで私は自分にできる範囲で行動にうつします。

自分の住んでいる自治体に、妊婦の同居家族の優先接種を希望すると要望書を送ったのです。

 

正確にはメールでしたが、なぜ必要なのかも細かく書きました。

妊婦は重症化リスクが高いこと、国内でも実際に重症化例があること、妊婦の感染経路は主に同居家族からであること、妊婦が感染した場合医療資源をより費やすことになること、妊婦本人への接種はまだ分かっていないことが多く自分を含め躊躇する人が多いこと…など、自分なりに書き、夫と連名で要望メールを送りました。

 

ちなみに、この要望書を送った6月時点で、夫自身もワクチンに対する恐怖心を少なからず持っていたようですが、接種することで妻である私やお腹の子ども、そして息子を守れるなら、接種を選ぶという考えでした。

 

メールを送って数週間、もはや私たちの要望書は返事すらされないのかと思っていた矢先、丁寧な口調で、しかし「できない理由」を書いたメールが市のワクチン接種科から届きました。

 

そこに書かれていたことを箇条書きするとこうです。

・妊婦の証明をどうするのか課題がある。

・妊婦の同居家族が優先接種可能なら、他に小さい子を持つ家庭などが対象にならないのか意見が上がる可能性がある。

・よって、今回検討はしたので、意見をもらったことを県にあげておきます。

 

簡単には納得し難い文章でした。

まず、証明書の件ですが、これは如何様にもやりようがあると思います。なぜなら市の方で母子手帳を発行しているわけですから、妊婦の把握もできる訳ですし、住民票をもとに同居家族の特定もできるはずですから。

また、小さい子のいる家庭云々については、私たちが要望書で妊婦が感染した場合の重症化リスク及び医療資源をどれほど費やすか切々と書いてあるのに、なぜあえてその話を出すのか疑問でした。

もちろん、小さい子を感染から守る必要性がないわけではありませんが、この返事がきた6月時点では、デルタ株は蔓延しておらず、まだコロナは子どもは重症化しないというのが大筋の意見だったのです。

科学的に検証して、リスクの高い妊婦及び胎児を守るという考えを全面に出して市民に説明をすればいいだけの話で、なぜ理解を得られなさそうだからという理由で、やらなくてはいけないことをやらないのか…。

 

結局は、「前例のないことはやらない」ことなかれ主義を感じました。

 

もちろん、ワクチン事業に関しては、国、都道府県、市町村など、複雑に権限や業務が絡み合い、自治体独自では難しいことも多々あることは理解できます。

ですが、上で紹介した記事の墨田区のように、調整能力を発揮すれば可能なこともあったのではないでしょうか。

 

などと、数ヶ月経っても憤っている私ですが、だからといって、これ以上は市に意見を伝えることはやめました。

 

他の市民からも多くの要望が寄せられている最中であろうことは想像できましたし、そういう要望やクレームに対応することで、かえってワクチン業務が順調に進まなくなるということは想像できたからです。

 

かくなる上は、自分たちの順番が回ってくるまで大人しく待つしかないという状態でした。

 

しかし、そのうち降って沸いたかのように、夫の会社も職域接種をすることとなりました。

 

この職域接種も、結果的にスーパーや交通機関などその場に行かないと仕事ができず且つ人との接触が多い職種の人たちが打てていない中、テレワーク可能な業種の人たちが先に接種するという歪な状況が生まれてしまったことが指摘されています。

 

夫の会社も、テレワークをやろうと思えばできる会社でした。

(実際は業務効率が滞ると言って上層部がテレワークを推進していません。)

 

その社会の歪さにこれでいいのか、他により必要な人たちがいるであろうと葛藤しささつつも、夫は私たちを守るという目的のもと、ありがたく7月中に1回目の接種を、8月初旬には2回目の接種を完了しました。

 

それで少し安心はしたものの、正直言ってそれで完全な安堵はしませんでした。

というのも、ワクチンを打っても感染をし、また無症状のまま感染されることもすでに知られていたからです。

 

そしてその最中、オリンピックが開催され、あれよあれよという間に感染者数が増えていきました。

 

これは本当に恐怖でした。

そして段々と、妊婦である自分もワクチンを打つことを考えざるを得ないようになりました。

 

というのも、この感染状況は、半年、一年前のアメリカの状況と同じだと感じるようになっていました。

数ヶ月前は、どこか他人事に考えていたのかもしれません。でも今や自分も打つ方のメリットが上回るのではと考える状況に置かれていました。

 

もちろん、胎児への数年単位の影響は分かっていないという問題はまだ解決されていません。でも、それは宇宙人の存在有無を問うのと同じような、答えのない問いでした。

もはや、どんなに気をつけていても感染してしまうかもしれない状況に置かれていては、ワクチンを打ち、重症化を避けることこそが、自分と胎児を守る最善の方法だと考えるに至りました。

 

幸いにも、私の住んでいる自治体では30代以下の接種の予約が8月中旬には取れるようになっていました。そこで、自分の判断で、赤ちゃんの胎動が分かっているであろう週数を目安に、9月に自分の枠を取りました。

 

そして、つい先日、ワクチンの1回目の接種を終えました。

気になる副反応は、当日の夜に軽い動悸がありましたが、これは精神的なものかもしれません。翌日産婦人科を受診し、母子ともに問題ないことを確認しました。それから、その夜に微熱が出ましたが、これも朝には下がっていました。

これから2回目の接種が控えており、まだ不安は尽きないですが、お腹の子に悪い影響がないといいなと祈るばかりです。

 

そういえば妊娠中に接種すると、赤ちゃんが抗体を持って産まれてくることがあるそうです。

その抗体がどれくらいの期間維持されるのかまだ分かりませんが、そういった良い影響であれば大歓迎です。

 

夫の職場にも妊婦さんがいて、やはり7月時点ではワクチンを希望していなかったですが、今月に入り接種したそうです。

 

多くの妊婦にとって、接種するしないは大きな悩みだったと思います。

できれば、そんなことを悩まなくてもいいほど感染状況が収束してほしかったです。

 

 

ちなみに、妊婦や妊婦の同居家族の優先接種についてですが、8月に千葉の妊婦さんがコロナにかかり、どこも見てもらえる病院がない中不幸にも赤ちゃんが亡くなるということがあってから、さまざまな自治体で妊婦及び同居家族の優先接種が始まりました。

私の住む地方自治体でも、9月になってやっと、優先接種ができることが決まりました。

 

そのこと自体は評価したいと思いますが、「何か起こらないと行動に起こさない」という行政のあり方には、どうにかならないかと、私にとって強く感じる出来事でした。

 

 

濃厚接触者にならない?

コロナ禍となって早一年半です。今年のお盆前後の感染者の広がりは、まさに感染爆発と言っていい状態だったと思います。

身近な人がコロナにかかった人も多かったのではないでしょうか。

 

私たちも同じく、今までで一番身近にコロナの気配を感じました。

 

まずは7月の夏休みに入る直前、姪っ子の幼稚園のクラスで陽性者が出たということで、保健所の調査で姪っ子も接触者となり、検査対象となりました。

検査の前日、姪っ子は検査が怖いと言って、ずっと泣いていたそうです。

小さいなりに状況を理解しようと頑張っていたと思います。

 

幸いにも、この時姪っ子のクラスで接触者として検査をした子達は全員陰性でした。

抗原検査だったので、どこまで信用できるか分からないものでしたが、翌日から夏休みだったこともあり、それ以上は感染は広がりませんでした。

もしかしたらまだデルタ株の蔓延直前だったので、感染力の比較的低い従来株で、感染せずにすんだのかもしれません。

 

私自身は姪っ子と直接接触はなかったものの、母が姪っ子とも私たち家族とも会っていたので、検査結果がわかるまではずっと気持ちが落ち着くことはなかったです。

 

しかし、この7月の状況はまだマシだったと思う出来事が、お盆明けにありました。

 

今度は、夫の職場でコロナの陽性者が出たのです。

その方自身の感染経路は不明ですが、地下鉄で通勤していたこともあり、そこでうつされてしまったのではとの話でした。

 

そして夫は、その人と仕事で10分ほど一緒に作業をしていました。

すわ、ついに夫も濃厚接触者もしくは接触者に認定か。と思ったものの、接触者にも濃厚接触者にも指定されませんでした。

 

夫以外にも、その人と30分以上打ち合わせをしていた人でさえも、濃厚接触者になりませんでした。

 

このお盆の頃には保健所がパンクし機能しなくなっていたからなのか、マスクをしていれば濃厚接触者に当たらないというルールが生きているからなのか分かりません。

すでにデルタ株の感染力が知られているのに関わらず、いつまでもこうした状況を放置しているから、感染が広がり続けるのだと実感しました。

 

感染が比較的少ない自治体は、保健所に臨時職員を投入してでも、濃厚接触者の追及をきちんとやっているところです。

その自治体を見習った動きがなぜ全国的に広がらないのか、私にとっては不可解です。

 

それはさておき、この時、家庭内でちょっとした揉め事に発展したことを書いておきたいと思います。

 

その職場の方の陽性結果が確認される以前の発熱が判明した時点から、夫は家庭内でゆるく隔離生活をしていました。

なるべくリビングには来ない、食事も自室でとってもらう、お風呂は一番最後にするなどです。

 

正直、妊娠中の、つわりもまだ少し残っていた状態で、子育てに夫の手助けが得られない上に、食事を部屋まで運んだりする作業や、感染対策しながら家事をすることはとても負担がかかり、ストレスでした。

 

当初私は、夫が濃厚接触者もしくは接触者となり、行政検査を受けるであろうと考えていたので、(その検査結果が100%信用できるものではなくても)陰性結果が出るまでなんとか頑張ろうと思っていました。

 

ところが、保健所からはそのどちらにも指定されず、会社側も翌営業日から通常通り通勤しろというのです。

 

ワクチンを打っているとはいえ、無症状感染の可能性もあるというのに、何も調べもせず、通常通りの生活に戻すだなんて、私には考えられませんでした。

 

胎児と息子を守るためにも、絶対に自分はコロナにかかってはいけない。その一心でした。

 

ただでさえ、自分たちの住んでいる自治体の病床使用率はその時90%をすでに超えていました。しかも、元々産科医療が脆弱な土地柄です。

自分がコロナになっても、医療にかかれる保証はありませんでした。

 

そこで夫に、自費検査をしてくれとお願いしました。

当然、了承してくれるものだと思っていました。

 

ところが、夫から返ってきた答えは「それはできない。」の一言でした。

家庭内隔離中だったので、この会話は電話越しでした。だから一層距離を感じたのかもしれませんが、私は夫との認識の違いに頭を抱えました。

 

夫の言い分を聞くと、どうやら検査を受けるには会社に事前報告がいるらしく、報告をすると自分の周りの接触者を社内で聞き取り調査をされることになっており、場合によってはその接触者は自宅待機になるそうです。そのことで周囲に迷惑をかけるのではと夫は考えているようでした。

 

夫は、村八分が本当にありそうなくらいの田舎で育ったことから、時々そうやって周囲に対し異常に気を使うところがあります。なので、悪気があったわけではなく、突発的に他人に迷惑をかけてはいけないと考えたのだろうと思います。

 

しかし私は、自分やお腹の子どもの命と、社会的な体面を天秤にかけられたような気がしました。

 

そもそも、もし周囲に自宅待機などしてもらうことになったとしても、夫がコロナにかかっていた場合は結果的にさらなる感染を食い止めるためには必要なことですので、迷惑と感じる必要はないのではと思いますが…。

 

その後、夫婦喧嘩に発展していきました。

普段、なるべく喧嘩しないように生活しているので、私たちにとってはとても珍しいことでした。

 

しかし、喧嘩と話し合いの末、会社に報告義務があるのは行政検査の時だけで、自主検査の場合はしなくていいというのが後からわかり、(人騒がせ…。)夫も検査を受けることを同意し、なんとか翌日に自費検査することができました。

 

さらにその翌日、陽性ではないという結果(はっきりと陰性とは言われない)が出ました。もうその結果を信じるしかないと思っていたので、これで夫の自宅内隔離生活は解除しました。

 

職場の方の発熱判明からおよそ5日間、妊婦で尚且つ1歳の子どもを抱える私にとっては、とても体力を消耗する日々でした。

 

これがもし、陽性だったら…。さらに自宅隔離が長引き、感染に怯える日々が続き、とてもじゃないですが普通の精神状態ではいられなかったでしょう。

でも実際には、そういう家庭が日本全国にたくさんあるはずです。

 

コロナ禍の始まりから1年半、積み上げられた課題が日本にはたくさんあって、それでいて解決される希望もないよう感じました。

 

最後に〜まだまだ油断できない日々〜

9月に入り、徐々に感染状況が減少傾向になったとはいえ、出産するまでまだまだ油断できない日々が続きます。

 

どれだけ気をつけていても、満員電車に乗って会社に行かなくてはいけない妊婦さんも中にはいます。

感染してしまった場合、予定していた産婦人科で産めない可能性は高く、その後どうなるかは地域の医療体制によります。

感染状況と脆弱な医療体制が改善されない以上、また不幸なことが起きてしまう可能性は十分にあります。

 

妊婦だけの話ではありません。

例えば、がん患者さんも医療が逼迫するごとに治療の範囲を狭められることもあります。また、まだまだワクチンを打てない子どもたちの中にも基礎疾患を持つ子達もいます。

感染が拡大すれば、こういった弱い人たちの命に関わります。

これらはほんの一部の例だと思います。

 

どうか、感染を抑え込んで、弱い人たちを守れる社会になってほしいと思います。

そのためにも、次回の選挙は多くの人たちが投票に行って、国民は政治をちゃんと見ているという意思表示をしてほしいと思っています。

 

私は、現政府のコロナ対策を不十分だと思います。

例えば、水際対策は甘すぎます。

国内でいくら自粛をしても、海外から流入してしまえば、意味がなくなってしまいます。自粛をすれば効果があるのだと思えないからこそ、最近多くの人が去年に比べて出歩いてしまっているのではないでしょうか。

 

私は、個人では自粛を頑張っていますが、出歩いてしまう人の気持ちもわからないでもないです。

私はたまたま家にいれば、家族がいて孤独を感じることはないです。でも、一人暮らしの人や独身の人をはじめ、誰かに会うことでしか精神的な平常を保つことができない人も多分いるんじゃないでしょうか。

 

多くの人の生活に影響があるからこそ、国や自治体はもっとできることをやってほしいです。

 

コロナ対策だけではありません。

多くの問題が、専門家軽視、人命や人権軽視になっていやしないでしょうか。全ての問題は長期政権の産んだ怠慢や傲慢さと根が同じだとつくづく感じます。

 

この私の記事を読んで、政府のせいにするなんて、責任転嫁だと思う人もいるかもしれません。でも、これが私の今の気持ちです。

 

妊娠の話題を書くつもりが、多くが政治の話になってしまいました。

まだまだ書きたいこと、思うことはいっぱいありますが、どんどん話題が逸れていくので、この辺りで終わりたいと思います。

 

 

最後に、私の今回の話の政治の部分に共感したり興味を持った方に、おすすめの本がありますので、紹介しておきます。

現政権の批判を、風刺漫画で痛快に描いたぼうごなつこさんの作品です。きちんと報道記事などを精査して書かれており、勉強になることも多々あります。

Amazonのレビューなどでも高評価となっているので、興味ある方はぜひ読んで見て欲しいと思います。

 

 

 

ヘルメット治療前に知りたかった!経験談や世間の意見②

赤ちゃんの頭の形

こんにちは!息子が0歳から1歳の時に半年間ヘルメット治療を経験したamyです!

今回は、前回の続きです。

 

前回の記事はこちらです。

 

今回は、ヘルメット治療をするにあたって、特に知りたいであろう事柄です。

ヘルメット治療を経験したご家庭、また、ヘルメット治療を検討はしたが治療をしなかったご家庭の体験談を中心にヤフコメから抜粋したコメントをご紹介していきたいと思います。

 

 

 

治療を経験した家庭の経験談

娘も治療しました。小児科医、助産師、保健師いろいろな人からのコロコロしていれば綺麗になるの言葉を信じて、他の子供たちの世話と睡眠不足と闘いながら数カ月。全く綺麗にならないので、ネットで調べて治療実行しました(変形に病気が潜んでいることもあると聞きました)。
当時近くにクリニックがなかったので、月一で飛行機通院しました。お金はなくなりましたが、将来子供が悩んで多額の整形をすることを考えたら安いものだと、夫婦で話し合い、毎日の生活は切り詰めながら治療しました。見知らぬ人からの中傷に近い言葉、態度もありましたが、それ以上に理解ある小児科医に出会い、協力してくれる周りの人の温かさに助けられました。この治療は第一に子供と、第二に悩みを抱えた親のための治療だなと思います。

 

この方は飛行機で通院されていたようですが、私たち一家も、月に1度ほど県を越えて高速道路移動で治療を半年間継続しました。

 

一番最初は、頭の歪みが本当に向き癖によるものなのか、それとも違う病気が隠れていないか病院で検査などをするのですが、問題がなければ病院は一度きりでおしまいです。その後はヘルメットを作っている事務所に月に1〜2度出向いていっていました。

そこは平日しかやっていないので、毎回夫にも付き添ってもらいたいと思っていた私には、なおさら不便に感じていました。

 

ちょっと話はそれますが、毎回、自分たちの予約の前後に他のご家族をお見掛けすると、みなさん夫婦二人そろって赤ちゃんを連れて通っているご様子でした。

たまたまそういうご家族ばがり見掛けたのかもしれませんし、もちろん大人一人が付き添えれば問題ないです。ただ、高額という点や、なかなか世間に知られていない治療という点で、夫婦で育児や治療をするという意識のご家庭が多いのかもしれない感じました。

 

そしてコメント内容に戻りますが、こちらの引用先のコメント主さんが中傷などに悩まされたというのは、非常に残念なことです。

土地柄などもあるのかもしれませんが、私たちは幸いにもそういったことはありませんでした。

反対に、見知らぬ人から『可愛いね』とか『いいものかぶっているね』と言ってもらえることがたびたびあり、とても嬉しかったです。

 

うちの子供もヘルメット治療やりました。
親としても悩みましたが、後々後悔するよりはと思い、決断しました。
決して安くない費用や、夏場の汗や皮膚炎などの心配、屋外での散歩の時間帯など相当気を遣いました。
また、モールなどでわざわざ寄ってきて見知らぬおばさんなどから「可哀相だからやめな」とか心無い事も言われました。
しかし、ヘルメットのおかげで我が子の後頭部は相当丸くなり、治療の終わり頃にはほとんど気にならなくなりました。
迷っている人は、周りのネガティブな目や言葉は気にせずにやられるといいと思います。今後はよりこのヘルメット治療が広く知られると良いのですが、日本人には抵抗があるのでしょうかね?

 

我が家の息子も、治療の開始時期が7月だったこともあり、覚悟の上とはいえ、最初の頃の汗の多さには辟易しました。襟や肩のあたりにガーゼをあてていても、数時間で汗まみれになってたことをこのコメントを見て思い出しました。

そして、最初のころは、息子も小さいなりに異変を感じていたのか、夜泣きがひどくなるなどもしていました。

とはいえ、それも慣れるまでの数週間のことでしたので、徐々に汗の量は減っていきましたし、過ぎてしまえば、親子共になんてことの無い苦労でした。

 

また、心ないことを言う人もいるのかもしれませんが、頭の形は自分たちの将来にこそ関係のあることなので、そのことに全く関係のない人の話は、聞き流すのがいいのかもしれません。

もちろん、こうした治療があるということ、赤ちゃんのためになるということが広がれば、そうしたことを言う人も減ると思いますので、ぜひ、小さい赤ちゃんのいない家庭でも認識が広がって欲しいです。

 

 

1歳まで半年かぶりました。初診時に左右差2.8㌢あり、自然には治らないし、重度なのでヘルメットかぶっても差が1.5切るのは難しいかもとのことでしたが、始めて1ヶ月で差が1.8㌢。半年後には1㌢差程度に改善され、ヘルメット終わって4ヶ月経ちましたがパッと見た感じは左右差気にならない程度です!成長していくにつれ、もうちょっと治っていくらしいので、本当にやってよかったです!やるなら早い時期から始めた方が良いそうです

 

この引用コメントの方が、細かく治療経過を数字で表してらっしゃるように、私たちも治療開始前はもちろん、治療中も複数回、頭の形を特殊な機械でスキャンをし、あらゆる角度でのサイズ計測をしてもらいました。

なので、日々なんとなく改善されているなという感覚はもちろん、計測のたびに成果にが出ているのが面白くもあり嬉しくもありました。

 

 

うちは4ヶ月検診の担当医がヘルメット治療に肯定的でしたが、かかりつけの小児科は半信半疑でした。医師の間でもヘルメット治療の見解は分かれるようです。
迷ってらっしゃるなら、まずは頭の形のスキャンだけでもお勧めします。客観的に画像と数値で歪みの程度が分かります。うちは治療することをほぼ決めてからスキャンしましたが、想像以上の歪みで向き癖による左右差がひどく、即決しました。治療は早く始めるほど効果が出やすく、短期間で済むそうです。うちは5ヶ月から始めて5ヶ月間で終了しました。歪みは気にならないぐらい改善され、本当にやって良かったです。
治療中のケアは大変ですが、オムツ替えと同様にルーティン化し、それほど負担は感じませんでした。また、ヘルメットをしていると周囲の目が気になるかと不安でしたが、逆に可愛いと声をかけられることが多かったです。

 

この方のコメントは、自分が書いたのかと思うくらい、同意することだらけです 笑

本当に、我が家のかかりつけの小児科の先生は、うちの子どもがヘルメット治療をしていることを知ってもなお、軽い口調で「そんなのしなくても自然に治るよ〜」と言っていました。

でも、頭の専門医の先生はそのことをはっきりと否定して自然には治らないと言っていますので、頭の形については、専門医を信じることにしています。

 

また、私もヘルメット治療を始めた当初は息子を外に出すことに不安を感じていましたが、途中からは特に何も思うことも無く、むしろ知らない人との会話のきっかけになって便利だと考えるようになりました。

 

 

ヘルメット治療しました。6ヶ月から1歳まで半年間。重度が軽度手前まで治りました。早ければ早いほど、治療期間も短くなるようです。
高額で迷っていましたが、たまたま周りに2人も治療中の子がいて、背中を押されました。その時しか出来ないことだし、やって良かったと思ってます。
本人も大変ですが、ケアする親も大変。お風呂以外付けっぱなしなので、適宜外して拭いてあげないと頭が臭くなります笑 季節的には冬場がお勧め。
立っちが出来るようになると、転んでも頭をぶつける心配がないです。ヘルメットでむくんだ顔に見えるので、治療後は「こんなにシュッとしてた⁈」と驚かれました。

 

我が家の息子の場合、つかまり立ちを始めたくらいからヘルメット装着だったので、転んだ時に頭をぶつけることが無く、とても助かりました。

息子もヘルメットがあることを前提に行動していたので、たまにヘルメットを外している時に無謀な行動をして、私の助けも間に合わず、頭にたんこぶを作ってしまったことがありました。(完全に親である私の責任です。)

ですので、治療終了後に、ヘルメット無しの状態が来るのが怖いくらいでしたが、治療を終えてヘルメットを外してからは、今度はヘルメット無しの状態に息子はすぐ順応していきましたので、心配しすぎだったなぁと今になって思います。

 

 

8ヶ月からと遅いスタートでしたが、ヘルメット治療しました。
気になってドーナツ枕に向き癖マット、タオルで固定など試しましたが治りませんでした。6ヶ月健診で保健師や小児科医に相談したものの自然に治ると。
でも毎日毎日気になって小児科医に「紹介状かいて!」とお願いしました。
ちょうど捕まり立ちしだす時期ともかさなり頭を守って貰いました(笑
長いと1日23時間かぶってるので写真はヘルメットかぶってるのばっかりですが、結構可愛いと思いますけどね。治療を終えた今もヘルメットは捨てられずに飾っています。

 

我が家の息子も、開始が生後9ヶ月と遅めでした。

遅くなった事情は詳しく過去記事にも書きましたが、この方のコメント読んで思うのは、やはり子どもに関わる人たち(小児科医や保健師さんなど)に、もっとヘルメット治療が知られるといいなぁということです。

 

 

長女にヘルメット治療しました。悩んでおられるなら治療してあげられることをおすすめします!治療をしらなくてしないのと知っていてしないのでは後々後悔が残るかもしれません。
治療は40万前後ですが歯列矯正だと100万ぐらい(今はもっと安いのかもしれませんが…)すると思えば安く感じます。矯正出来る時期も限られていますし。
程度によるかもしれませんが個人的にはオススメします。

 

私も、悩んでいる方には経済的事情が許せば、治療を勧めると思います。

それにしても、40万円はやっぱり高いと思います。実際私たち夫婦にとっても簡単に出せる金額では無く、それがネックでかなり悩んだことも事実です。

そういう意味でも本当に、保険適用が必要だなぁと思います。

 

 

歪み度を調べてもらって自然に治るレベルか見てもらったらいいと思いますよ。
うちは重度だったのでヘルメットして綺麗になりました

 

治療をするかしないか決める前に、一度スキャンをしますが、我が家の場合も5段階のうち、一番状態の悪い5との診断でした。

事前に、5だったら治療しようと話し合っていたものの、実際にその数字を突きつけられ時、夫婦二人してショックを受けました。悪くても4くらいかなと思っていたんです。きっとその時は、毎日見ている息子の頭の形の悪さを、正確に認識できていなかったことと、現実を直視したくない気持ちがあったのかもしれません。

 客観的に数字にしてもらうことって本当に大事ですね。

 

 

私も息子にヘルメットしました。3年前です。病気ではないのにとか、自然に丸くなるとか色々言われました。金額も安くなく迷いました。病気ではないけど、生活に支障は出るのではないかと思い(頭痛や顔、体のゆがみ)思いきってチャレンジしました。まん丸にはならずとも、きれいな頭の形になりました。ケアは大変でしたが、ヘルメット姿もかわいかったし、やって良かったです。

私はスターバンドというところのヘルメット治療を受けましたが、担当の方は月齢が早ければ早いほど効果が出やすいとおっしゃっていました。
息子は生後7ヶ月から6ヶ月間(ヘルメット装着していい最長の期間)ヘルメットしていました。
病院の予約、受診、ヘルメット制作の為の頭部のスキャン、制作に1ヶ月程、なのでやろうと決めてから治療開始まで1ヶ月半から2ヶ月かかってしまいます。なのでできるだけ早い時期に決断し受診するのがベストだと思います。3年前の事なのでもしかしたら今は違うかもしれませんが…

 

昨年治療して我が家の場合も同じようなスピード感でした。

この辺りも、過去記事にて書いていますので、良ければご参照ください。

 

  

私も長女にヘルメット治療をしました。
生後1ヶ月の時点で首の力が強く、どれだけ気にかけてみていても矯正枕から逃げ出してしまい自分で床に頭を押し付ける自重でどんどん頭が左後頭部だけぺたんこになりとんがり頭になっていました。
周りの年配の方たちには『成長するにつれてましになる』『病気じゃないんだから大丈夫』
と言われましたが芸能人の方のブログでヘルメット治療を知り、5ヶ月の時に開始して1歳の時に卒業しました。その方のブログには『こんなことされて可哀想』や『親の自己満足』と書かれる方もいて悩みました。

頭蓋骨の柔らかい生後半年までに開始するのが望ましいこと、頭の形が極端に悪いと眼鏡がかけられなかったり耳の位置が左右で違ってしまうこと、髪を結ぶと左右で違和感があることを知り思い切ってしました。
結果、開始が遅れたのもあり完全にまんまるとはなりませんでしたが目立たなくなりました。

 

私も、多分同じブログを読みました。

マイナスの意見が多いことは非常に残念ですが、少しずつ社会の風潮も少しは変わってきて、以前より受け入れられるようになったのではと私自身は考えています。

また、周囲の方の意見もありがたいと思いますが、やはり専門医の言うことなどをしっかり聞いて、子どものためになる選択をしていきたいものですよね。

 

 

暑い夏の今が一番大変で、これから涼しくなると、どんどんラクになるし
それに転んだりして頭ぶつけても、ヘルメットが守ってくれるというメリットもある。
抱っこしてる時に、子どもが急に頭動かして頭突きみたいになった時はこちらが死ぬほど痛いけれど(笑)
うちも、やりましたが、もう、ほんっとうにやって良かった。
決断して良かったと思います。
うちは7ヶ月スタートで遅かったからもっと早く始めていれば…というのが唯一の後悔。

 

私もヘルメット装着した息子に何度か頭突きをされて、唇の内側を出血したことが何度もあります 泣

特に、寝かしつけの時、息子は自分で体勢を四苦八苦して変えてるのですが、その時、ある程度の高さのところから、後ろ向きに私に向かってそのまま体重を預けてくる時があり…。衝撃があって、かなり痛いです。

 

 

息子も4か月半経過。ヘルメット治療頑張ってる。
知らない人は、暑いのにかわいそうとか言っていくけど。
歪んだまま一生過ごすより、ずっといい。
頭の形は治ってきてるし、成長で治っていくけれど
歪んでるのは、うちの子はなかなか治らない。
やれる期間が短いので、悩んでる人は、とにかく受診してみた方がいいと思います。

 

見知らぬ人からヘルメット治療を見てかわいそうと言われるのは、夏場に多いのでしょうか。

それにしても、赤ちゃんのうちに治療してしまえば、それから先は悩まなくてもよくなるのですから、無責任にかわいそうというのは、ただの感情論だと思います。 

 

うちの息子もヘルメット治療をしてました。
わたし自身頭の形で悩むこともあり、また偏頭痛や噛み合わせにも影響する事があると知り、治療を決断!
暑い時期だったので汗疹など対策が大変でしたが、治療が終わった今、うっとりするほど丸くて綺麗な頭の形になりました。
本当にやって良かった。
悩んでる人がいれば、ぜひオススメしたい。

 

うっとりするほどとは、羨ましいです!

我が家の場合も、もう少し早く始めていたら、そうなったのかな〜

 

 

ヘルメット治療をやらなかった(できなかった)人の意見

うちの子は双子で2人とも向き癖が酷く、右側の顔までぺったんこになる程でした。小児科で頭の形外来への紹介状まで書いてもらいましたが2人ともとなると80万もかかるし…と躊躇してしまいました。
とりあえずドーナツ枕や寝返り防止クッションとバスタオルなどで工夫して今では全然気にならない程丸くなりましたよ。
23時間もヘルメットして写真はほぼヘルメットかぶったものばかりになってお金もかかる…しかも自然に治る可能性もあるので結構な賭けですよね。うちも子どもが1人ならやってたと思いますがお金かけず治ったのでラッキーでした。 

 

確かに、双子の場合だと、費用の負担感は相当なものになりますね。

たまに、この方のようにヘルメット治療せずとも頭の形が治ったと言う意見をネット上でも散見します。実際にそういうケースもあろうかと思いますし、本当に、賭けだと思います。

 

 

1歳になったうちの娘も同じように4か月くらいの頃に向きぐせがあり、かなり悩みました。
ですが、結果、やらなくてもかなり改善されました。
うちの場合、寝返りするようになってから少しずつ少しずつ改善しました。
ヘルメットはやったら確実に良くなるんだろうけど、やらなくても良くなる場合もあるのでよくよく考えてください。
周囲にやらせた知り合いがいますが、写真がほぼ全部ヘルメットで、やはり少しかわいそうです…

 

この方もヘルメット治療なしで改善された方ですね。

 我が家の場合は、寝返りしてからも治ることはなく、むしろ、どんどんひどくなって行った感覚がありました。

写真がヘルメットだらけでかわいそうと書かれていますが、実際に治療した親の私としては、そうは思いませんでした。ヘルメットしている時、していない時、それぞれ顔の印象は変わりますが、どちらも可愛い私の息子です。

冠婚葬祭などの際は外しても大丈夫なので、ヘルメットをかぶって2ヶ月たった1歳の記念写真をプロの方にお願いした際は、ヘルメット無しのパターン、ありのパターン、両方撮影してもらいました。

 

 

この治療、やろうと思ってました。
うちの娘はどうしても右を向いて寝てしまい、後頭部の右半分がぺったーんと斜めになってしまいました。
寝相を矯正しようと色々買って試しましたがダメで、病院へ…。
ヘルメット矯正、50万程かかると言われて諦めました(TT)
先生からは女の子だと髪の毛で何とか誤魔化せるよ、とか昔はこんな治療無かったしそのままの形で生きてきたんだよ、とフォローして下さり(汗)
その頃は別に高額の治療もする予定だったので諦めざるを得ませんでした(TT)
その治療がやりたくて紹介状も貰って何日も待って病院に行ったのに、凄くやるせなかったです。。。
申し訳ないなあ。。。

 

この方の子どもさんの頭の状況と、息子の当初の頭の状況がすごく似ています。本当にすごい形をしていました。そして、治療費で悩み、治療しないと言う選択肢に傾きかけたこともありました。

実際には、治療にまでこぎつけられずとのことですが、そのことでマイナスの感情を抱かないで欲しいなと思います。我が家のかかった頭の形の専門医の先生が言っていたことですが、どちらの選択をしても、親がそこまで子どものことを考えたこと、そして将来、子どもに何か聞かれた時にきちんと説明できることこそが大事です。

(でも、私も悩みがちな性格なので、この方の気持ちもよく分かります。)

 

 

うちも向き癖あり
現在園児ですが矯正しなかったのを悔いています
一番酷かった時よりはマシにはなりましたが、触ると明らかに向き癖あるほうが丸みが無く、斜めから見た際に左右で奥行きというか頭のカーブというかなんか違う
丸みが削れている感があります
妻曰く子の髪を結う際もよくわかるそうです
後からどうにもできない箇所なので矯正が間に合う間によくよく観察してお決めください

 

この方もヘルメット治療をしなかった方ですね。やはり成長とともに気にならなくなってくるようですが、完全には難しいですよね。

毎日一緒にいる親だと、客観的に観察することが難しいかもしれません。うちの場合は、遠方に住む義母が、写真を見て指摘してくれたことも、治療に踏み出すきっかけの一つとなりました。いろんな人に意見を求めてみるのも、私はおすすめです。

 

 

うちの子も扁平な上に片方歪んでいました。田舎なので治療できず、検診で医師に指摘もされ。将来こどもに恨まれる〜と思い、向き癖が酷いので、夜中も向きを変えてタオルで固定して…ってオムツ替えるより遥かに多い数夜中も行っていました。いつの間にか気にならなくなり、理想の頭のかたちです。
綺麗になったから良かったものの…
治療できていれば、睡眠確保できたなぁ…

 

この方、睡眠時間を削ってまで自力で頑張られたようで、すごい努力です!

それにしても、検診でお医者さんに指摘されたの、とても羨ましいです。我が家の場合は、初めて見た友人でさえ気づくほどの頭の歪みだったのに、検診等で医師からは何も言われませんでした。

 

 

私(男)の子供がこの写真よりひどい状態です。もう4歳なので、どうしようもありません。
生まれた頃は綺麗な頭でしたが、1歳頃からどんどんひどくなり、絶壁で頭を上から見ると三角になってます。
妻に言っても、そんなことはない!と言って話になりませんでした。
いちいち喧嘩になるのが嫌なので、頭の形外来も、子供と2人で私が仕事を休んで連れていきました。子供の将来がかわいそうで仕方ないです。

 

ご夫婦で意見の合わなかったケースのご家庭ですね。

頭の形の病院へ行かれて、その後治療にも踏み切れなかったということでしょうか。

子どもの問題というのは、夫婦どちらか一人では決められないこともあるので難しいですよね。ヘルメット治療は生活に密接するので、なおさらでしょうか。

夫と悩みを共有できた私は、幸運だったのかもしれません。

 

 

この治療、本当に小さい時にしか出来なくて、生まれてすぐからずっとほかの病気の治療をしていたせいもあって、治療法があると知った時にはもう手遅れだったうちの子。
後悔しかなくて苦しみ続けたんだけど、気づいたら頭まん丸になってた。今、自分のせいだと、後悔しているお母さま、自然に治ることもあるから、気に病みすぎないで。

 

気に病まないこと、これが難しいですよね。

本当に治療できる時期が限られているので、いかにその間に情報が得られるのかがまず大事なので、何度も言う通り、せめて病院の先生たちの間で知られる治療となって欲しいです。

 

 最後に

今回、治療を実際にしたご家庭、しなかったご家庭の話をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

今時点でヘルメット治療に悩まれている方には、どちらの意見も参考になったのではないでしょうか。

実際にヘルメット治療をした私たち家庭についての詳細は過去記事でご紹介していますので、よろしければそちらもご覧になってください。

 

 

 

 

 関連記事

ヘルメット治療前に知りたかった!経験談や世間の意見①

ヘルメット治療

こんにちは、息子がヘルメット治療を完了したamyです!

 

かなり前のことですが、ネットニュースで、ある芸能人の方の赤ちゃんのヘルメット治療のことが記事になっていました。

 

複数のニュースサイトで取り上げられていた記事ですが、yahoo!ニュースでは、多くのコメントが寄せられていて、中にはヘルメット治療をした親御さんのコメントもいらっしゃいました。

 

中には、私自身がヘルメット治療に悩んだ際に知りたかったな〜と思うようなコメントが多かったです。

 

残念ながら、Yahoo上では記事とコメントがすでに削除されてしまったようですが、幸いなことにコメントを保存していたので、ここに引用して掲載していきたいと思います。

 

  

ヘルメット治療の記事

 

まず、記事はこちら。

前述の通り、yahoo!ニュースは時間が経って消えてしまったようなので、ねとらぼの同じ記事をリンクで貼っておきます。

稲垣さんのことは今回の記事で始めて知って、インスタもフォローさせていただきました。

とってもかわいい赤ちゃんです!

 

ぜひ全文読んで欲しいと思いますが、これも消えてしまうかもしれないので、特に共感した記事の中の一部を、ここに抜粋して引用します。

 

生後3~4カ月の頃に「頭の形が少し長い」と感じ、専門クリニックを訪問。「かなり頭の形がいびつであり、普通に生活していたら治らない」と診断されたことを受け、痛みなどの負担が基本的になく、早期開始で矯正も可能なことから、約5カ月間の“ヘルメット治療”へと踏み切っていました。

 

治療開始から1カ月がたった24日、稲垣さんは「すごい変わってる!!!!!」とコメント(略)後頭部が目立ってせり出し、おでこも広く、顔が全体的に縦長だった以前と比べ、現在では出っ張りがなだらかになり、顔の長さも気にならないほどに変化するなど、治療は相当な効果を上げているようです。稲垣さんは「あと4か月くらいつけないといけないけど1か月でこんなに変わると思ってなかったので驚きました」と、短期間で息子の頭部を大矯正した治療に驚きを隠さず、「思い切ってやって良かったです」と夫婦の決断が正しかったことに安堵(あんど)の様子をみせています。

 

稲垣さんの赤ちゃんは、うちの息子より早い月齢からヘルメット治療を始めているので、効果もより期待できるケースだと思います。

 

とはいえ、息子も治療を始めて1ヶ月くらいですでに劇的な効果を感じましたし、私たち夫婦も、治療開始から完了をした今に至るまで、ヘルメット治療をして良かったと思っているのも同じです。

 

コメント欄で見られた意見

さて、冒頭でも触れたように、この記事は本文や写真だけでも十分興味深っかったですが、yahoo!ニュースでは、コメント欄がかなり盛り上がっていました。

 

私の個人的な意見ですが、ヤフコメは書き込む人の世代や性別に偏りがある印象で、記事の内容等によっては時に荒れることもあるように思います。

ですので、日ごろから半信半疑に目を通すことはありました。

でも、今回の記事のコメント欄は、興味深い内容に溢れて、読むことが楽しかったです。

 

実際に私もヘルメット治療をした息子を持つ親として、ぜひ多くの人に読んでもらいたいなと思ったコメントをご紹介しながら、合わせて私の感じたこともお話しておきたいなと思います。

 

yahoo!ニュースで記事が消える前に、コメントだけ保存しておいて良かったです!)

 

記事写真のBefore Afterを比較してのコメント 

まずは、記事内の写真を見た上での率直な感想を綴っている方のコメントです。 (以下、枠内がヤフコメからの引用です。)

before after凄い。効果が目に見えて現れるのは。
こんな短期間で。

 

本当に記事の写真を見て、比較すると良くわかりますよね。

我が家の息子の頭も、最初の1ヶ月でも目に見えて効果が現れてきましたし、治療すればするほど改善されていきました。治療を悩んだこともありましたが、過去の写真を見返すたびに治療をやってみて本当によかったと思います。

 

 

ヘルメット治療への肯定的な意見

こんなふうに自分の事を気にするような自我が芽生えた時には手遅れって事があるから、「どんな姿であっても我が子は可愛い」ではなく考えてあげれるのは素晴らしいと思う。
歯列矯正は大人になってもできるけど、頭の造形は大人になったら出来ないんだろうし。

 

私も頭の形にコンプレックスがあるから、ちゃんと対応してあげてる稲垣さん素晴らしいと心から思います。
普通は「ちょっといびつだね、でもそのうち治るんじゃない?」くらいで済ませてしまうと思う。

 

yahoo!ニュース のコメントを読む前は、ヘルメット治療に否定的な意見の人もいるんだろうな〜と思っていたのですが、読んでびっくり!ほとんどがこの方々のように肯定的な意見でした。

 

うちの場合は、治療を始める前に私と夫の両方の家族の意見を聞いたりして、多くは賛成に近い意見でしたが、中には反対する人もいました。

その理由としては、やはり自然な状態から手を加えることに抵抗を感じるようでした。(私が反対意見もあるなら事前に聞いておきたいとあらかじめ言っていたので話してくれたことです。)

 

その反対意見を聞いた上でも、私たち夫婦の場合、やはりヘルメット治療をすることが将来の息子のためになると考えに行き着いたので、治療を決意しました。

 

個人的には、自然な状態に手を加えるというのが、果たして『向き癖によって変形した頭の形』を『自然』と言うのか?という疑問もありますし、赤ちゃんに負担のない形で手を加えるのであれば、成長した後に悩みとなってしまうよりいいのではと思います。

 

 ちなみに、引用コメントで書かれている通り、ヘルメット治療は赤ちゃんのうちにしかできない治療です。早ければ早いほど、効果が出る治療でもあります。

 

 

頭の形と頭痛の関係性についてのコメント

私自身の頭蓋骨の形がいびつです。そして、長年、謎の頭痛に悩まされています。
CT撮っても、いつも謎。薬で頭痛を抑えていますが。頭蓋骨の形が悪いせいじゃないか、と個人的には思っています。先生に相談した時は、「頭蓋骨を開くという大手術になる」と言われてあきらめましたけど。 

 

頭の形によっては頭痛が起こりやすくなるとかあるようですね。私はまさに絶壁で頭痛持ちなので、関係あるように思ってしまいます。小さいのに大変だけど頑張って!

 

俺は後頭部が斜めに絶壁だから、仰向けだと熟睡出来なくて、うつ伏せや横で寝ると肩や首が凝るんだよね…。
親が早めに気付いてくれるなんて羨ましいな。 

 

見た目だけの問題で治療していると思っている方がいますが、頭の形が極端に悪いと、歯並びに影響したり頭痛、肩こりの原因になるそうですよ。 

 

頭の形がいびつなことで、息子が将来、頭痛などに悩まされるのではと、私たちも懸念していました。

このコメント欄で、実際に頭痛を頭の形に起因すると感じている人が、一人のみならず複数いらっしゃったので、その多さに驚きでした。

 

頭痛以外にも、例えばメガネを作る時にも苦労することがあるそうです。

うちの息子の場合、左右で耳の位置が1㎝ずれていました。

残念ながら、頭の形の方はヘルメットで良くなってきましたが、治療の開始時期が遅かったせいか耳の位置は相変わらずです。ただ、見た目上は違和感はありません。

 

ヘルメット治療の認知度が広まることを望む意見 

私も弟も絶壁。本当に嫌ですし、苦労します。髪型で誤魔化せますが、したい髪型ができなかったり、帽子被ると外せません。
昔はそのような治療があったのか?あっても情報がなかったり。高額だったりで難しかったかも知れない。今はネット社会。このような 知ってよかった、教えてあげようと思える情報が知りたい人に届きますように。

 

私もしてほしかった。
母親に、絶壁になった理由を聞くと、
私は何度も横に向けたけど、あんたが仰向けばかりで寝るんだもんと。
生まれたばかりの私は意識ないんだからとよく嘆いたものです。 

  

ヘルメット強制なんて、十年前は知らなかった…こんなに変わるとは!
そして、他の記事で「ヘルメットと聞くとあの重いヘルメットを想像するが、とても軽く赤ちゃんにも負担が少ない作り」と知りました。痛くもないなんて。凄いな。

 

我が子もヘルメット治療していました。
他県まで通っていました。する時は勇気のいる決断でしたが、本当にして良かったと思ってます。悩んで悩んで、遠方だったり金銭面でしなかった人も沢山いると思います。こうして記事になることでもっと認知されて、もっと身近で出来るようになれば良いなと思います。 

 

ヘルメット治療、私も本当に広まって欲しいと思います!

 

ところが、上記に書かれているように、実際には治療が安価ではない(約40万円)ことや、どこにいても気軽にできるものではないためか、ヘルメット治療をしている赤ちゃんを見たことがある人自体が少ないのではないでしょうか。

 

自分の息子がヘルメット治療をしたことによって、小児科医の先生たちでさえも、ヘルメット治療と言う存在や必要性を知らない人が多いのだと感じました。

 

そんな中で、こんな意見↓もありました。 

とてもデリケートな問題です。
こういう治療があることを世間に伝えることはとても意義がありますね。
ただ、医療保険の対象にならないのが辛いところ。安くはないようなので。

 

ちなみに、日本では保険適用されないヘルメット治療ですが、海外では、多くの国で保険適用される治療だそうです。(きちんと調べてないので、どの程度のものかは詳細不明ですが。)

 

頭の形は、上述の通り、見た目だけの問題じゃなく、健康問題にも関わってくることです。これから、長い未来を歩む赤ちゃんの人生のために、ぜひとも政府には保険適用も検討して欲しいと思います。

 

ちなみに、現在日本の保険制度は危機的な状況にあるのは理解した上でこの保険適用の話をしています。

 ヘルメット治療が自費で高額な一方で、今や薄毛の治療も保険適用となっている時代です。薄毛も多くの人が悩んでいる問題であり、私自身も悩んだ時期もありましたので、特にそのことについて意義を唱えるつもりはありません。

でも、最近の政治の動向を見ていると、日本の政治の意思決定の場の大部分を占める高齢の男性の関心事ゆえに、割とスムーズに薄毛治療が保険適用にまで至ったのではないかと考えてしまいます。

私が言いたいのは、薄毛の治療を保険適用するなら、赤ちゃんの頭の治療も保険適用にして欲しいということです。 もっと、子育て世代や女性が政治の表舞台に出て行かない限り、叶わない望みなのでしょうか…?

自民党は女性の議員の比率をあげる気はないようで、数ヶ月前も、女性の国会議員の比率をあげるのは、野党に任せる旨の発言がありました。この調子では、今の政権に期待する気もなくなります。

子どもの未来を豊かにすることは、国の未来を豊かにすることでもあります。(本当は国益云々は言いたくないですが。)

ぜひ選挙に行って、国の未来を考えられる人や党に投票したいものです。そういう人がいないから投票に行かないケースもあるかもしれません。でも、他国のように政権交代が頻繁に行われることで、健全な国政運営が続けられると私は思います。少なくとも日本の今の状態が続くのは私は健全ではないと思います。

お子さんの未来を憂いる人で選挙に行く習慣のない方がもしいましたら、ぜひまず一度投票所に足を運ぶことを考えて見てください!

 本題とは逸れた話題で失礼しました。

 

 

治療へのイメージ

この暑さの中ヘルメットを着けさせるのは本人以上に親の方が大変だと思う。
嫌がってたくさん泣かれるだろうし、常に汗疹や湿疹の対策をしたり…
だけど本人が大きくなった時にこれを知ったらきっと感謝すると思うなぁ。
すでにかなり結果は出てるけど、このまま無事に治療が終りますように。 

 

 確かに我が家も夜泣きなどがありましたが、赤ちゃんは適応能力も高いので、そこまで嫌がったことはうちの場合ありませんでした。ただ、赤ちゃんは賢いので、最初に泣いた時に親がヘルメットを外してしまうと、それを覚えて繰り返し泣くこともあるそうです。最初が肝心ですね。

 

たまにヘルメット被っている赤ちゃん見るけど、付けてると可愛そうだなーとか思って見てたけど、こんなに変わるならやっぱりやった方がいいてますね。
顔の表情も違う気がする。

 

ヘルメットつけてる赤ちゃんをたまに見ると言うことは、都会にお住まいの方でしょうか?治療まで1時間かけて通っていた我が家の場合、周辺では息子と同時期に治療していた子を見たことがありませんでした。スターバンドのスタッフさんに聞くと、過去には何人かいたそうです。それから最近一人偶然治療中の赤ちゃんに出くわしました。

 

やはり、変化が分からないで、ただヘルメットをしている状態だけを見ると、夏場は特にかわいそうだと思うのかもしれませんね。実際は効果的な治療方法で、赤ちゃんも苦痛を感じているわけではないと思います。

 

頭の形と小児科の先生について

我が子も向きぐせがひどくドーナツ枕を色々試したり背中にタオルあてたりしていましたが動いて駄目でした。
1ヶ月検診とその後3ヵ月、6ヵ月検診全て違う病院にて小児科の先生に頭の形の相談をしたところ、三人の先生が皆成長ともに治ると言うので、そのままにした結果、2才半で友人からも指摘されるほど歪んでいました。
今、小学生ですがヘルメットや帽子を被るのに斜めになります。
先生の言葉を信じた自分を後悔しました。
そして息子にも申し訳なさでいっぱいです。
悩んでる人は私みたいに後悔しないよう、金銭的にもやれるならやった方がいいと思います。

 

私も同じく、小児科の先生にはそのうち治ると言われたパターンです。

小児科の先生によっては積極的にヘルメット治療を親に進める方もいるそうですが、本当に少数派ですよね。ぜひ、気になったらまずは専門医にかかって見るといいと思います。

 

 

もっと早く知りたかったです。最近になって、、SNSなどでみかけるようになりショックでした。検診などの度に頭の形が心配で先生に聞きましたが、どこの小児科の先生も自然にある程度は治るから大丈夫と口をそろえているかのようにいわれたので信じていましたが、結局片側だけ斜めにへこんでいます。治療のことを知らなかったわたしのせいなのかと思うとやり直したくて後悔しかなくて、本当に辛いです。

小児科の先生は知らないのか勧めないだけなのかは真意はわかりませんが、一度もヘルメットの治療もあるよ、という話は出てきませんでした。

 

 治療が周知されていないことによって、多くの方が治療のタイミングを逃しているようですね。もちろん、知らないかった親のせいではないとは断言できます。

小児科の先生でさえ知らない方が多いですから。

なぜ、テレビなどでそういうことを取り上げないのか不思議ですが、せめてもの力になりたく、私もこんな記事を書いています。

 

 

4年前、すごく悩んで保健師さんや医師にたくさん相談したしネットでも調べたけど、この治療にたどり着かなかった…
いつか治るよとか、気にする方が完璧を求める母親って悪だとか言われた
この記事読むだけでどうしようもなく泣けてくる

 

どうか、気に病まないで欲しいと思います。この方がお子さんのことを考えて周りに相談された行動に子どもさんへの愛情を感じます。

保険適用されれば、お医者さんの認知度とかがおのずと上がっていくのでしょうか。こうして悩む親御さんを見たり聞いたりすると、私も苦しいです。

 

 

うちの息子もヘルメット治療しました。
短頭、斜頭症でした。
首が座る前に治療を初めるのがベストみたいです。
大泉門が閉じたら治療しても意味がないみたいです。
気になる方へ、小児科医は専門外です 

 

そうですね。一般的な小児科医の方はこういったことは専門外で、別にスペシャリストがいます。

我が家の場合は、大きな小児科の頭の形外来を受診するために隣県までいきました。予約してから実際の受診まで1〜2ヶ月かかることもあるので、ぜひ予約だけでも早めにするといいと思います。

 

 

成長とともに治ると言う人は多いけれど、専門医じゃないですからね…
アメリカの最近出た論文では、頭の歪みを放置して治るか治らないかは半々の確率でした。
悩むなら生後8ヶ月くらいまでは様子を見てみたらいいと思う。
治療を長い人生の数ヶ月と割り切れるかだね。 

 

論文があるんですね〜。確かに、ネット上でも放置しても治った人と治らない人の両方がいて、それが私たちの場合、治療に践め出せない原因の一つになっていました。

 

 

調べてみたら歪ん状態だと
血液循環やリンパに影響して
体に不調を起こす事もあるんですね

見た目という事でなく
先々の健康維持の意味合いで
生まれてすぐ少し変形が見られたら
お医者さんから勧めて欲しいです

 

本当に、お医者さんから勧めてもらえるというのが理想的かなと思います。

ただ、現実的には厳しい部分もありますので、冒頭の記事の稲垣さんのように発信力のある方の存在はとてもありがたいものです。

 

 

ヘルメット治療を見かけた方の意見

信号待ちしてたらお母さんにだっこされた赤ちゃん絵がいっぱいのヘルメットしてて、あまりにもかわいいから、かわいいですねーって話しかけたことあったなぁ。冬だったから、転んだら危ないのかなあと思ったくらいだったけど、治療中だったのかも。。なんだか、話しかけないほうがよかったのかもしれない。無知でごめんなさい。

 

この方、とても素敵な方だと思います。

私も息子が治療中にそんなふうに話しかけられたら嬉しかったと思います。

 

 

その他の意見

ヘルメットを嫌がったり暑そうにしてるのを見ると、きっとかわいそうと思ってしまうだろうにそれに耐え、今目の前のことより、始まったばかりでこれからずっと続く長い人生のことを考えられた親御さんはえらい。

 

これ大人になった時、めちゃくちゃ親に感謝するやつだ。

 

こうした意見は、へルメット治療をした親の目線としては、ありがたいです。

まさに、『今目の前のことより、始まったばかりでこれからずっと続く長い人生』について私たち夫婦も考えたことが、ヘルメット治療をするという選択をした理由の一つです。

でも、何度も言うようですが、治療するしないの選択どちらを選んでも、子どものことを親として真剣に考えた結果ですので、各家庭の選択は尊重されるべきだと思います。

 

 

私も写真の治療前のような頭の形です。
中学の時は宇宙人といじめのネタにされました。ショートカットが出来ません。
赤ちゃんのうちに治せるなら治してほしいです。いじめてきた人は一生許しません。

 

これはとても悲しい体験談だと思います。

 ただ、これは頭の形の問題とは別で、いじめる側のメンタルの問題があります。。

他人の容姿についてとやかく言う、ましてや、からかいや嘲りの対象にするなんてことは、あってはならないことです。

このコメント主さんは不当なことで悩まれてきたことと思います。社会的にこのようないじめをする人は絶対に許さないという風潮を形作っていきたいものです。

 

 

弟が頭が長く産まれて(40年前)母親が凄く気にしてたら祖母が「兎に角抱いて頭を丸く撫でてやれ、一日中撫でてろ」って言ったって。
多少絶壁気味だけど、あのびろーんと長かった頭が嘘みたいに綺麗になった。
ヘルメットとかない時代の知恵みたいなもんなのかな。 

 

生まれた時に頭が伸びるという話はよく聞きますが、一日中撫でてろなんて、これは驚きの話です。赤ちゃんの頭はとっても柔らかいという話なので、月齢が本当に小さいうちはもしかしたら効果があるのかもしれません。

世の中には背中センサーが過度に敏感で、抱っこじゃないと一睡もしないという赤ちゃんもいるみたいですが、私が話を聞いた保健師さん曰く、そういった赤ちゃんは頭が比較的丸いんだそうです。

頭の形の歪みも、ほとんどが寝癖に起因するものだと思いますので、抱っこばかりして撫でていればいいのかもしれませんが、親の体力がもたないですよね。

 

うちは出産時首の筋が片方伸びたみたいで向きぐせがひどく、どんなにドーナツ枕使っても片側を向いて寝てました。 結果上から見ると平行四辺形みたいな頭に。 17年前地方都市に住んでいて、ネットで調べても、産婦人科で相談しても大きくなれば治るわよーなんて言われて何もできなかったのを悔やんでいます。

 

ヘルメット治療の歴史がどれくらいあるのか分かりませんが、情報不足ゆえに、この方と同じように悔しい思いをする方が今でも多くいると思います。非常に残念です。

 

 

1人目の子の頭はビフォー並に長かったけど自然と丸くなったので、2人目(生後2ヶ月 )の頭も丸くなるだろうと勝手に思い込んでました!よくよく見てみたら結構長い気がする…。丸くならない可能性も視野に入れとかないといけないな。 

 

同じ家庭のお子さんでも、違いが出てくるのですね。

やはり、自然に治るのか治らないのかは、気軽に口にできる問題ではないと思います。

 

美容師ですが、頭の形はそのままヘアスタイルにも影響します。治せるのなら赤ちゃんのうちに治すのも手でしょう。美容師なら技術でなんとかするのがプロだ!と言う方もいますが、髪質の問題や本人の好みもあるし無理なものは無理です。
一生悩むのと、少しの期間親子でがんばるのと、経済的負担をするなら少しの期間がんばったほうがいいと思います。

 

美容師さんの貴重な意見ですね。

本当に、頭の形の問題は健康問題からヘアスタイルに至るまで、多岐の問題に通ずるものだと実感します。

 

 

①まとめ

いかがでしたでしょうか。

多くの方が頭の形に感心を持ち、ヘルメット治療に興味や肯定的な意見を持たれているのが分かったのではないでしょうか。

もともと、こういった記事にコメントをする方が、この分野に感心のある方ばかりというのもあるかもしれませんが、ヘルメット治療に否定的な意見に溢れているのではと思っていた私には意外でした。

 

次回は、実際に治療を経験した、もしくは治療を検討したが出来なかった(しなかった)方たちの体験談を中心にまとめています。

引き続き、お読みいただけると嬉しいです。

 

 

 

 関連記事

赤ちゃんの頭の形 息子のヘルメット治療の結果

こんにちは! 一歳の男の子を育てているamyです。

 

さて、以前記事にしていた息子の頭の形を治すためのヘルメット治療ですが、今年の1月に治療を終えたので、詳細を書いていきたいと思います。

 

 

ヘルメット治療 Before After

 

結果から言いますと、見た目上は気にならない程度にまで改善し、親として安心しています。

 

さて、『改善した』とはいえ、どの程度なのか、治療の開始前と半年後の頭の形を比較した画像を載せますね。

head-shape

画像の詳細について 

この画像は、頭頂部から見て輪切り状態にしたものだと思ってください。

画面の上側が顔の正面、下側が背面です。

息子の場合、右の後頭部がかなり凹んでいた状態で、それに合わせて、頭全体が斜めに歪み、左の前頭部周辺も凹んでいました。

 

それが、半年間治療をするにつれて徐々にその状態が改善されていき、だんだん左右対称に近づいていきました。

 

治療の最後に、スタッフさんから、『自然に任せていたら、ここまでの改善は見られなかったと思いますよ。』と言われました。

私も夫も本当にその通りだと思っています。

 

治療前と後の気持ち

治療前は、息子の頭の凹んだ部分を見るたびに、胸がギュッと締めつけられるような気持ちになっていた私ですが、今では全くそんなこともありません。

 

もともと、治療は半年という期間が決まっていたので、たとえば成果が無くても終わりの時は決まっていました。

でも、ネットで見かけた『必ず良くなる』という、治療の先輩ママさんたちの言葉を信じて、治療に踏み切って良かったと心から思います。

 

ただ、ほんの少し後悔があるとするなら、完全には綺麗な形にならなかったということです。

 

それは、息子が治療を始めたのがほぼ生後10ヶ月ということで、ヘルメット治療の世界では月齢がかなりすすんでいたためです。

 

多くの子が生後半年くらいで治療を開始しているのではと思います。

 

治療が遅くなった背景は過去記事でも少し触れていますので、よろしければご覧ください。

 

 

 

最後に

簡単に書いてしまいましたが、もちろん半年間いろんなことがありました。

 

治療初期は汗疹で悩んだこともありましたし、人の目を必要以上に気にしてしまったこともありました(周りの人みなさんあたたかく見守ってくれたので、それは杞憂でしたが)。

 

息子が治療している時、住んでいる町で同じくヘルメット治療をしている赤ちゃんには遭遇しませんでしたが、最近、児童館でまさしく治療中の親子に出会いました。

 

そのママとお話しして、やはり治療開始前には悩んだこと、情報の少なさに翻弄されたことなど色々な話で盛り上がりましたが、最後には子どもの順応力ってすごいですよねという話になりました。

 

治療にすんなり順応し、いつのまにか生活の一部になっていたヘルメットですので、私は外す時とても惜しかったです。

 

息子がヘルメットを装着したタイミングで、「わっ、かわいくなった〜」と、実家の父が息子に言ってくれたこともいい思い出です。

 

願わくば、もっとヘルメット治療が認知されますように。そして、保険が適用されるなどして、安価に治療が受けられるようになりますように。

そして、頭の形で悩む人が少しでも減りますように。

そんな風に思っています。

 

 

 

1歳の誕生日 スマッシュケーキとメモリービスケットそして…

こんにちは、子育て奮闘中のamyです。

更新がかなり開いてしまいました。 

 

そうしている間に、息子が『あっ!』という間に1歳になりました。

離乳食のスタート時に食べてくれないと悩んだのが嘘のように、たくさん食べる子になりました。

 

私はといえば、時々市販のベビーフードを使いつつ、離乳食のストックを作るために夜更かしする日々を送っています。

 

そんな中で迎えた息子の初めての誕生日、まだケーキの食べられない我が子のために、スマッシュケーキを作りました。

9月生まれのためのスマッシュケーキ

 

さて、今回参考にしたレシピはこちら。

いつもお世話になっている安定のクラシルです 笑

 

ちなみに、レシピの中では、食パンを専用の型抜きで丸くカットしていましたが、私はコップを食パンに押し付けたあと、キッチッンハサミでカットしました。

 

それから、このスマッシュケーキのレシピは苺を使っていて華やかなのですが、残念なことに、9月なのでどこを探しても苺が売ってないんですよね。

 

マヌケにも、そのことに当日気がついた私は、困りに困って手元にあったボーロを使うことにしました。

 

そして出来上がったのがこちら。

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どうでしょうか。

自分では出来上がりに満足しています。

 

ちなみに、真ん中の数字はセリアで買ったロウソクです。

 

そして肝心の味も、息子には気に入ってもらえたようで、ガツガツ食べた上にお皿までなめていました 笑

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(スプーンは握らせないと怒るので、持ってるだけです。実際はつかみ食べです。)

 

あまりにも美味しそうに食べるので、作るのが簡単だったことと、材料が余ったこともあり、翌日も同じものを作って出しました。

 

 かわいく撮影!エド・インターのメモリービスケット(Memory Biscuits)

さて、そんな風にして作った記念すべき息子の人生で初めてのケーキを、可愛く写真に撮りたいなと思ったので、息子がお昼寝している間にこんな写真を撮りました。

Memory Biscuits

 ケーキの周りを飾ったのは、こちら、可愛い木のおもちゃで定評のあるエド・インターの中でもさらに可愛いmilky toyシリーズの中の『Memory Biscuits/メモリービスケット』です。

 

これ、1歳のお誕生日にもらったプレゼントでもあるのですが、本当に可愛いです!

 

ビスケットと名前のついた積み木です。

 

積み木なので、対象年齢も1歳からなのは当然ですが、どちらかといえば、写真映え用のグッズかなぁと思います。

月齢ごとの写真にも使えるよう考えられているので、今後周囲で赤ちゃんが生まれたら出産祝いとして送りたいなぁ!

 

そして、いつか我が家にもう一人小さい子を迎える時までに大切に使って行きたいなと思うアイテムです。

 

1歳になって

さて、すでに、1歳となって一ヶ月がまたすぎてしまいました。

 

この短期間でも、成長がすざましいです。

歩くのが得意になって、ハイハイを見ることもほとんどなくなりました。食事をする時、フォークを少しづつ使うようになりました。

 

できればその一つ一つをブログで書きたいのですが、 私自身が日々のタスクをこなしていくだけで精一杯なのがもどかしいです。

 

こうしている間にも、書きたいこととかは積もって行ってるんですよね。 例えば、今や私の育児に欠かせない存在になった、この『おやすみラッコ』の話とか。

この可愛い顔のラッコちゃん、音楽や心音が流れたり、光ったり、お腹が呼吸するかのように動いたりします。

 

1歳を超えてもなお、夜泣きのせいで毎晩2〜3度授乳をせざるをえなくて、夜間断乳をしたくてしたくてたまらなかったのですが、このおやみラッコを導入して以来、夜中ちょっとぐずっても寝つきが良くなって、だんだん睡眠時間も伸びて、夜間断乳も成功した話とか…。

 

そしてもちろん、ヘルメットの治療の話とかも…。(もちろん、順調です!)

 

こんな更新回数の低いブログですが、書けたらいいなぁと思っていますので、次回以降も読んでいただければ嬉しいです。

 

 

ヘルメット治療決定までの流れ 我が家の場合

赤ちゃんの頭の形

こんにちは、10ヶ月の長男がヘルメット治療中のamyです。

 

前回、息子が生まれてからヘルメット治療するまでの経緯を書きましたが、今回は、我が家がヘルメット治療を開始するまで実際のどういう流れで進めて行ったのかについて、書いてみたいと思います。

 

 

病院にて

頭の形の専門外来を受診

まずは、事前に予約をして、頭の形の専門病院を受診しました。

ヘルメット治療のAHSと提携している病院の一覧はこちら(https://www.ahsjapan.com/partner/)です。

 

私たちの場合、住んでいる地域に専門病院がなかったため、夫には会社を休んでもらい、夫の運転で県を越えて大きな子ども専門の病院へ行きました。

 

ここで、頭の歪みが病気によるものなのか、それとも向き癖によるものなのかを確認するために、レントゲンをとりました。

 

例えば、赤ちゃんの頭蓋骨は7つのピースに分かれていますが、それがどういうわけか、早期にくっついてしまうことによって、頭の歪みが発生する病気などがありますが、レントゲンを撮影して線が見れれば、その病気ではないと言う否定をすることができます。

 

息子の場合も、幸いにしてそういった類の病気ではなく、向き癖に起因する頭の変形だと先生によって診断され、その後、先生からヘルメット治療をするかどうか聞かれましたが、迷っている旨を伝えると、とりあえずヘルメット治療の専門であるAHSに引き継がれました。

 

なお、専門病院を受診するには、かかりつけの小児科などの紹介状が必要な場合があります。私たちの場合も、まずは日頃から予防接種をお願いしているB小児科のB先生に、紹介状を書いてくれるようにお願いしました。ちなみに、このB先生はヘルメット治療と言うものの存在も知らなかったようですが、病院名と、どの科を受診したいかを伝えると、あっさりと紹介状を書いてくれました。

 

頭のスキャンを予約

専門病院で先生の診察室を出たあと、別室に呼ばれると、 AHSのスタッフと思わしき人がいて、またさらに簡単に、ヘルメット治療の話を聞きました。

 

私たちは、まだこの時迷っていましたが、とりあえずは頭の形だけスキャンして、実際に歪みの度合いを計測してからヘルメット治療するかしないか決定してもいいとのことだったので、スキャンの予約だけお願いすることにしました。

 

ちなみに、スキャンのみだと、費用は1万円とのことでした。

 

AHSの事務所にて

スキャン

病院の受診から約1週間後がスキャンの予約日でした。

病院とは全く別の場所にAHSの事務所がありますが、ここも家からは車で1時間ほどの距離です。

 

この日も、夫には午後の短時間だけ仕事を休んでもらい、向かいました。

 

事務所に着くと、2名のスタッフの方が待機していて、早速、息子の頭には頭巾のようなものを被せられました。そうすることで、髪の毛が押さえつけられ、頭の形が綺麗に出てきます。

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不謹慎かもしれませんが、この頭巾姿の息子がなんだか可愛いのです。

 

その後スタッフさんがスキャン台に息子を載せ、おもちゃで息子の気を引かせつつ、あっという間にスキャンをしてくれました。

 

本当にあっというまで、スタッフさんの熟練具合が伝わってきます。

ただ、息子の場合は泣かずに終わったので一瞬でしたが、中には泣いたりしてスキャン自体がうまく取れない場合もあるそうです。

 

そこから、データを起こしていくようですが、データの作成にしばらく時間がかかったので、実際のヘルメットをいくつかその場で見せてもらったり、実際に息子に被せてもらったりしました。

 

そこに置いてあるヘルメットは、治療を終了し卒業した子たちが置いて行ったものらしいので、息子の頭に合うものではないのですが、ヘルメットを嫌がらないかなどを確認したかったので、被せてもらえて良かったです。

 

それから、ヘルメットは柄も選べるようになっているのですが、サンプルと実際に球体のヘルメットになった出来上がりとはだいぶイメージが異なっていました。

でも、思っていたよりヘルメット自体は可愛く、シールでデコったりして楽しんでる方もいるのが分かりました。

 

データの確認

しばらく待っていると、スキャンしたデータが出来上がってきたので、スキャンした息子の画像を見つつ、いろんな数値を説明してもらいました。

 

細かい説明もあったのですが、簡単にいうと、息子は斜頭症という風に言われました。

 

また、頭の歪みの段階は、総合して5段階で評価されるのですが、なんと、息子の場合は一番歪んでいる状態の5でした。

 

これにはちょっと、ショックを受けすぎて、夫婦共々目を合わせて、フッと笑ってしまいました。

というのも、まだヘルメット治療をするか迷っていた私たちは、数字で5が出たらヘルメット治療をしようと事前に話ていたのですが、まさか本当に5だとは思っていなかったのです。

 

歪んだ状態を毎日見慣れてやはり何かのバイアスがかかっていたのか、もっと控えめな数字が出ると思い込んでいた私たちには、ちょっとしたショックでした。

 

5が出たら治療をしようかとは言ってはいたものの、いざその数字が出てもその場で結論を出すことができず、結論は先送りにしようという話になりました。

 

というのも、息子はかなり月齢が進んでいるため、今治療を開始しても、1までには治らず、せいぜい3くらいがいいとこだろうというお話もあったからです。

 

その話も聞いて知ってはいたものの、やはり、治療費が高額なので、即決はできませんでした。

 

あまり日数をおくと、また頭の形が変わってくるので猶予はあまりなかったのですが、3日後まで返事は待ってくれるとのことだったので、スキャン代の1万円をお支払いし、その場を後にしました。

 

家族での話し合い ヘルメット治療の決定

幸いにも、この頭の形のスキャンをしたのは金曜日の夕方だったので、土日の夫の休日で悩む時間はたっぷりとありました。

 

そこで、往生際の悪い私たち夫婦は、さらに悩みに悩みました。

そして、私の実家や、夫の実家にも意見を仰ぎました。そこで、はっきりと反対する意見もありましたし、否定するまではないものの肯定的ではない意見もありました。またある人は、治療をしなかった場合の成長後の影響を口にする人もいました。

 

そして、どんな意見があっても最終的には自分たちで決めるとの気持ちは変わっていなかったので、どの意見もありがたく傾聴し、最後には私たちはヘルメット治療をするという結論を夫婦二人で出しました。

 

そして、休日のあけた月曜日にAHSに電話を入れて、正式に治療をお願いすることが決定しました。

 

ヘルメット治療開始 

 そして、スキャンから約2週間後、AHSの事務所にて出来上がってきたヘルメットを確認し、治療を開始することになるのです。

 

治療開始日は、たくさん説明を聞きました。

ヘルメット治療はなんとなく、かぶせているだけのようなイメージでしたが、息子の頭のケアや、ヘルメットのケア方法など様々あり、話をだけでちょっと疲れてしまったほどです。

 

でも、出来上がったヘルメットをかぶった息子の姿を見て、頭の形が治っていく希望を持てて、ちょっと嬉しい日でもありました。

 

ちなみに、この後、ヘルメット治療の代金の残りを一括で振込しました。

35万以上する大金を支払ったわけですので、効果を期待したいものです。

 

最後に

ヘルメット治療を始めるまでの流れを一通り書いて見ましたが、いかがでしたでしょうか。 

 

ここからが本当の始まりなのですが、ヘルメット治療、辿り着くまでが一苦労でした。

 

今回の話は、あくまでも、我が家の場合の話ですので、あくまでも参考ですが、ヘルメット治療は思い立ったら直ぐにできるものではないので、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

 

 まだまだ、ヘルメット治療について、書きたいことがあるので、ぜひ今後の記事も読んでくださると嬉しいです。

 

ちなみに、治療を開始して1ヶ月弱たちましたが、すでに頭の形が丸くなってきて、嬉しいかぎりです…!

 

 

 

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