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【ジュネーブ】五つ星ホテルでスウィートに宿泊!アップグレードされるコツ?

こんにちは、これまで訪れた国は約25カ国。海外旅行大好きamyです!

今まで訪れた国のナンバーワンを決めるのは難しいですが、中でも印象深い都市はスイスのジュネーブです。


とは言っても、登山めぐりから日本に帰る飛行機のために前泊した街です。観光らしいことはほとんどしていません。


ではなぜ印象深いかというと、ホテルが良かったから!これにつきます。


私が泊まったのは、五つ星のボーリバージュ。


五つ星に頻繁に泊まるわけではないので、それ自体私とって特別です。でも、さらにすごいことにスウィートルームに無料でアップグレードしてもらうという、スペシャルな経験をしました。 

 

海外旅行での飛行機やホテルでたまにあるアップグレード、どうしたら受けられるかについても少し考えてみました!

  

ジュネーブのボーリバージュ

皇后エリザベートも泊まった五つ星ホテル

1865年創業のボーリバージュは、ジュネーブの湖のほとりにあります。歴史的な建物で知られており、有名な人物も泊っています。

five stars hotel

それが「シシィ」の愛称で知られる皇后エリザベートです。

1898年、ボーリバージュに滞在した彼女が、ホテルのすぐ近くで暗殺犯に刺殺されるという衝撃的な事件がありました。

elisabeth beau rivage

今でもボーリバージュ周辺にはエリザベートの面影を偲んで、彼女の銅像などがあります。

 

3万円代から泊まれる五つ星

歴史ファンはもちろん、そうでない人も古き良き時代の雰囲気を味わえるこのホテルは、安いと3万円代くらいからお部屋があります。

 

類似のホテル名が世界中にありますので、「ボーリバージュ ジュネーブ」と都市名を入れて検索すると出てきやすいかと思います。

 

スウィートルームにアップグレード

そんな歴史の舞台にもなったボーリバージュで、私達はスウィートルームにアップグレードしてもらいました。


でも英語が苦手なわたしは初め、スウィートルームが聞き取れなくて、スウィーツ…お菓子をくれるものだと勘違いしてたんですよね。

恥ずかし…。

 

部屋に通されてからやっと、アップグレードされたと気づいた時には、恥ずかしいやら、驚きやら、感動やら、感謝やら、あらゆる感情が大渋滞でした。

 

だって!スウィートルームの豪華さときたら!今にも登山できそうな格好だった私には似つかわしくない。

five stars hotel

まるでタイムスリップしたような絢爛豪華さだったんです。 

 

お部屋の値段は30万越え!? 

私達が泊まったのは、こちらのスウィートルーム。調べてみるとお値段は一泊3,200スイスフランです。 

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日本円で言うと、だいたい35万円くらい!

 

おそらく、このホテル内に複数あるスウィートの中でもかなりランクの高いお部屋。

もちろん、こちらの写真のお部屋だけではありません。ベッドルームに衣装部屋、バスルームとは別にトイレもあり、専用の廊下のようなスペースもありました。

 

いやいや。それを数万円しか部屋代を払ってない私たちに泊まらせてくれるなんて太っ腹。

でも、ただホテルが太っ腹なだけで、この高待遇を受けたわけではないので、それは後で触れますね。

 

スタッフの素晴らしいホスピタリティ

ちなみにこの夜、ジュネーブの有名レストランで食事しました。

そこに行きたいと言うと、レセプション総出で予約の電話も入れてくれ、お店までの道順も子どもに教えるように丁寧に教えてくれました。

気のせいかもしれませんが、ボーリバージュ経由で予約したことで、レストランでも、より丁寧に接客してもらえた気がします。

 

どうすればアップグレードしてもらえるのか

アップグレードはホテル、航空業界ではたまにあることかと思います。

私も今までの旅行で、飛行機の席をエコノミーからビジネスに変えてもらうことは2度、ホテルのグレードを上げてもらったことも複数回ありました。

 

どんな時にアップグレードされるのでしょうか?

 

飛行機の場合

航空会社はキャンセルを見越して、予約を大目にとることが通常です。ですので例えば、エコノミークラスの座席が満席を超えてしまって、反対にビジネスクラスがあまっている場合、エコノミーからビジネスにアップグレードされることもあります。

 

私より旅慣れている知り合いは、エコノミーが満席になることを狙って、わざとチェックインギリギリに行くそうです。

でも、こればかりは運です。

私はチェックインの一番目に並んでアップグレードされたこともありました。

 

ホテルの場合

ホテルの場合は、部屋があまっていて、ホテル側の好意でアップグレードしてもらえることもあると思います。

チェックイン時間より早く行った場合も、だいたいのホテルは部屋が空いていれば予定時間前でも入れてくれることがあります。その場合、部屋のやりくりの関係で予定よりいい部屋に通してくれることがあるようです。

 

私がシンガポールのマリーナベイサンズに行ったときがまさにこれでした。

まだ部屋を使える時間では無かったですが、お昼前に予定より早く部屋に通してもらえたと思ったら、部屋が少しアップグレードされていました。

 

特別だったボーリバージュでのアップグレード

でも私がボーリバージュで体験したようなスウィートルームへのアップグレードはなかなかありません。

では、たまたま運が良くてそんな高待遇だったのかというと、そうでもないです。

 

実は今回、父の定年祝いを兼ねていた旅行でした。

ホテルから事前に到着予定時間についてメールがあったとき、文章の最後に「父の定年祝いの旅行なので楽しみにしています。」と付け加えて伝えていました。

定年といえば、人生で一度。その日たまたまスウィートルームが空いていたこともあり、ホテル側が粋な計らいをしてくれたんだと思います。

 

自分からアピールすることも大事

自分からその旅がいかに特別か、アピールすることも大事なんだと思った出来事が他の旅でありました。


それはベトナムで某ホテルに泊まった時のこと。ちょうど私は滞在中に誕生日を迎えるタイミングで、 ホテル側からのお祝いを期待していました。というのも口コミサイトで、「誕生日に何も言ないのにケーキを出してもらった!」と書いてある方が何人かいたからです。

きっと、チェックイン時にパスポートを見て誕生日をチェックしているんだろうと思っていましたが何も起きませんでした。

当たり前ですが、他の人が受けたサービスをだれもが受けられるわけではありません。

期待するなら、少しでも自分からアピールすべきだったと思いました。


例えばチェックイン時に自分から「誕生日をこのホテルで迎えられて嬉しい」とか、会話の流れで言うとかです。

もしくは、自分ではなく同伴者から、「何か誕生日の人にサービスはありますか?」と、あえて聞いてもらうのもいいと思います。

 

でも問題は、スマートにそう伝えるのは英語のスキルが必要になるということです。

 

アピールするならメールが楽

英語に自信がないときに使えるのが、メールでさりげなく伝える方法です。何かホテルに問い合わせのついでに伝えるのがスマートでいいかもしれません。

今回のボーリバージュでも、英語が苦手な私でも父が定年の記念の旅行だと伝えられたのは、ゆっくり文章を考えてからメールで送れたからです。

 

無料のサービスに過度に期待しない 

でもあくまでも、自分が対価を払わない無料のサービスに対して過剰に期待しないことです。

あまり期待しすぎると、それが叶えられなかった時にがっかり度が高まりますし、自分が払った料金さえ、無駄だったような錯覚に陥ることさえあります。

また、何も期待していない場合の方が喜びが大きいです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

旅行の際にアップグレードや予定してなかったサービスを受けると、より特別な思い出が増えると思います。あまり期待しすぎない程度にそういったサプライズを楽しめるといいですよね。

もし、旅の同伴者が誕生日や記念日を迎えるのであれば、ぜひその人のために何ができるか、ホテルに問い合わせたり、自分でも何ができるか考えてみるのもおすすめです。

 

私の今回の記事が、みなさんの楽しい旅行の参考になれば嬉しいです!