離乳食を食べないと悩んだ5ヶ月から6ヶ月!食べるようになるまでの奮闘記
こんにちは、0歳児の男の子を育てているamyです!
今日は、最近の私の離乳食との奮闘記です。
離乳食をはじめたけど食べてくれないと言う方に、少しでも参考になればと思って、自分の備忘録をかねて書いてみました。
【生後5か月】食べない!10日間で挫折した離乳食
順調にいかなかったデビュー初日
生まれた時からちょっと大きめで、体重も成長曲線の上の方を走り続けてきた息子。
母乳で育てていますが、5か月を1週間すぎた頃、夫の休みの日をねらって、離乳食を始めました。
初日は教科書通り10倍粥を作って、小さじ1杯分をお皿にのせました。そして、息子にスタイを着せて抱っこして、お粥や息子の記念の写真をパチリ。
いよいよ実食!
果たして、食べてくれるのか…?
スプーンを口もとに運び、口の中に入れると、変な顔をするものの、一応は受け入れてる様子。
ただ、飲み込むということが分からないのか口からちょっとずつ溢れてきます。
食いつきのいい赤ちゃんもいると聞く中、この反応をどういう風に理解したらいいのか分からないまま、数日続けてみましたが、順調には程遠いと言う実感がありました。
離乳食を一度やめてみるという選択
そして、日にちが進めば進むほど、より、うまく行っていないという実感が強くなってきました。
口から自然に溢れるだけでなく、おかゆを口に入れると、遊び食べの一種かもしれませんが、口をどんがらがせてブーッと吐き出したりもしました。
そして、自分から口を開けることはほとんどありませんでした。
それでもなお、「毎日続けていればいつか食べてくれるのでは…。」という淡い期待を抱きながらやってみましたが、スタートから10日をすぎる頃、自分のメンタルに限界を感じるようになりました。
せっかく作っても全然食べてくれない。
これはなかなか、精神的にこたえるものがあります。
そこで、一度中断してみるという選択をすることにしました。
中断することについて、ちょっと悩みました。
でも、やはり赤ちゃんは十人十色!この子はまだ離乳食を食べる準備ができてなかったんだと自分に言い聞かせ、やっと離乳食を一度やめる決断ができました。
このとき、先行きにも少し不安はありましたが、いつかはみんな卒乳をし、普通にご飯を食べるようになる!大人になってもミルクのみで生きている人はいない!ということを考えるようにすると、不思議と不安は消えて行きました。
離乳食を食べてもらうためにしたこと
食べる環境に慣れる練習
そうして離乳食をやめてみたものの、再開まで何もしなかったわけではありません。
ある先輩ママに、息子が離乳食を食べないという相談をしていました。
同じくそのママも過去に苦労はしていたようで、子どもが食べるようになるまで自分が実際にした工夫を教えてくれました。
それが、
・スプーンを握らせて慣れさせる
・手にお粥などをつけて舐めて慣れさせる
というようなものでした。
つまりは、まず食べる環境に慣れさせると言うことです。
とにかく食べさせることばかり考えていた私には目から鱗でした。
でも確かに、赤ちゃんにとっては、座ること、食器を使うこと、口に入れて顎を動かすこと、飲み込むこと…全てがはじめてのことばかりなので、まずは環境に慣れさせるというのは、理にかなっています。
そこで早速、食べる環境に慣れる練習を始めることにしました。
椅子に座って一緒に食卓を囲む
それまで、大人が食事をするとき、息子は主に、プレイマットの上で一人遊んでいるか、ぐずった時には抱っこをするかでした。
なのでまずは、大人の食事風景を正面から見せることにしました。
そこで導入したのはこちら。
机に固定するタイプのベビーチェア、イングリッシーナファストです。
この時点で5ヶ月の息子はまだ地べたには一人でお座りできなかったですが、これに座らせると、前も後ろも支えられるので、抱っこしなくてもよく、私たち大人と正面を向いて食卓を囲むことができました。
(我が家はダイニングテーブルなので、テーブルに固定をできるものとしてイングリッシーナファストを設置しましたが、もしローテーブルなどで食事していたらバンボなどでも良いと思います。バンボ ベビーソファ 床置き専用 ブルー(1コ入))
初日、一緒に向かい合って座った時、私たちの食事風景をとても興味深そうに見ていた息子の姿には、感慨深いものがありました。
「食べる」と言う行為がこの世にあると言うことを、毎日少しずつ、自然に知って言った思います。
また、このとき、特に息子には食事を用意はしませんでしたが、そのかわり、手もとに離乳食用のスプーンを置いていました。
そのスプーンをつかみ、机を叩いてみたり、舐めてみたりすることで、スプーンにも自然に慣れて行ったようです。
【生後6か月】離乳食の再開
そうして食事の時間帯に一緒に座ることを数週間毎日続け、生後6か月を1週間ほどすぎた頃、満を持して、離乳食を再開することにしました。
1か月前と同じく、十倍粥をスタンバイです!
ドキドキした気持ちを隠しながら、おかゆをのせたスプーンを息子の口に運ぶと…今回は、ぶーっと口をとんがって出すこともなく、食べてくれました!
嬉しいことでしたが、油断できないことも確かです。5か月の時も、最初は食べてくれていたのですから。
でも不安な気持ちのまま、数日続けて見ると、それがまぐれではなかったことが分かってきました。
スプーンを差し出すと、しっかり口を開けて、口の中に食べ物を入れてくれるようになっていたんです。
5か月で一度やめて見て、食べる環境に慣れさせることをしてみて良かった。食べてくれるってとっても嬉しい!そう思いました。
【その後】工夫の連続
今、離乳食を再開して1か月がたち、息子は生後7か月になりました。
少しずつ食べる量や食べるものを増やしてきましたが、振り返るとやはり順調なことばかりではありませんでした。
その後も、いろいろと工夫の連続の毎日です。
例えば、規則正しく生活し、息子が気が乗るタイミングを見つけるようにしました。
具体的にいうと。早起きをし授乳後に朝寝をし、その後の機嫌のいい時間帯に食事タイムと言う感じで、私たちなりに生活リズムを整えて行きました。
それから、いつも食事はじめは調子がいいのですが、だんだん機嫌が悪くなってくるので、どうしても機嫌の悪い時には、私が歌を歌いながら、時には体を動かしながら、リズム良く食べてもらいます。
特にピカピカブ〜の歌がお気に入りの息子は、私が「♪ピカピカブ〜」と歌うとにっこり笑ってこちらを見るので、「ピカピカブ〜♪」と言ったタイミングで、スプーンを口に運ぶと、だいたい食べてくれます。
NHKの「いないないばぁっ!」はいつもテレビを見ながら抱っこして踊っているので、息子も大好きになったよう。子育ての助けになる、ありがたい存在です。
最後に
そんな風に、三歩進んで二歩下がるのような離乳食の進み具合でも、食べる姿もなんだか様になってきて、成長を感じています。
私の目標は、食べることが好きになってもらうことですので、先を考えるとまだまだ長いですが、このまま多くのことを乗り越えて行きたいと思います。
赤ちゃんの数だけ個性があるので、今回のお話は、あくまでも、私と息子の場合こうして乗り越えましたというものですが、この私の経験談が子育てママさんやパパさんたちの参考になれば嬉しいです。
一緒に頑張って行きましょう!
今後の記事で、離乳食作りに便利だったグッズや参考になった本などをご紹介したいと思っています!子育ての合間ののんびり更新ですが、読んでくださるととても嬉しいです。