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【レビュー】尾野真千子&田中圭『十月十日の進化論』

こんにちは!現在妊娠後期のamyです。

今日は、最近見た『十月十日の進化論』が面白かったのでご紹介したいと思います。

 

※ネタバレの無いように気をつけますが、ネタバレ有りかもしれません。

 

あらすじなど

尾野真千子が妊娠する偏屈昆虫博士に、ドラマ『十月十日の進化論』で田中圭らと共演 - 映画・映像ニュース : CINRA.NET

 

昆虫の研究者としてもマニアックな研究で生計を立てていた主人公鈴が、大学をクビになるところから話は始まります。 

鈴は不器用な生き方しかできないですが、本人はうまくやっているつもりなのか、自分と向き合うこともしません。もしかしたら分かっているのかもしれないけど、我が道を行き、周りとぶつかってばかり。

そんな鈴を、尾野真千子さんが見事に演じています。

 

見ている側としては鈴にイライラさせられるし、憎くすらなります。ここまでイライラさせられるのは、尾野真千子さんの演技力あってのことでしょうか。

 

鈴がやっと見つけた仕事場でも、『あなた見てると、勉強ばかりしているとこうも頭が悪くなるのかって驚くわ。」と職場の人から言われるシーンがありますが、まさに、主人公である鈴よりも、そう言う職場の人の気持ちの方に共感してしまうほどの融通のきかなさです。

高学歴に対する卑屈ではもちろんありません。鈴がうまく生きていけないのは、あまりにも自分のやってきた研究や生き方にばかり執着して、我が道を行き、人の話を聞こうとしないからなんですね。

 

 そんな彼女と、田中圭演じる一見モテそうな武が、どうして過去に付き合っていたのかあまり納得いかない部分もありますが、ある日再会して、一夜を共にした結果、鈴は妊娠します。

なのに、鈴の性格のせいですれ違い続ける2人の様子にまた見てる側として終始ヤキモキさせられます。

 

不思議と惹きつけられる作品

 

人間ドラマとしてはヤキモキ、イライラされっぱなしとも言えますが、鈴の授かった赤ちゃんの胎内での成長過程と、これまでの地球上の生命の歴史を重ね合わせて水彩画タッチのアニメで描く場面がたびたび出てきます。

ちょっと、鈴の頭の中を覗いたみたいで、彼女には彼女の世界観があるんだなって、納得させられる部分でもあります。

 

もうひとつ、恋人とも、友達とも、母親とも、職場ともうまくいかない鈴が、唯一うまくやっている存在である「生物学上の」鈴の父親をでんでんさんが演じていますが、どことなく間の抜けたゆるい雰囲気のある彼が、話の所々で毒気を抜いてくれます。

 

そうしているうちに、なんだかんだ、話に引きずり込まれて、夢中になって見てしまうちょっと不思議な作品です。

 

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